生薬 薬草について 2
生薬 薬草について 紹介いたします。

●基原:シカ科ニホンシカ、マンシュウシカの
雄の頭上の未骨化の幼角を加工したもの。
●薬味:甘 薬性:温
●帰経:肝・腎
●薬理作用:温腎補陽、強筋骨、健胃、生精補血
1、発育成長の促進
2、造血機能の促進:ウサギに鹿角粉を投与すると、
赤血球・ヘモグロビン・綱状赤血球が増加する。
3、強心作用
中等度の投与で、心拍数を増やし、心拍出量を増加する。
参考:漢薬の臨床応用 神戸中医学研究会編
●精血同源(せいけつどうげん)
鹿茸(ろくじょう)は、
西太后が愛用していたと言われ、
中国では2千年前から用いられてきた、
高貴な生薬の一つです。
3日1cm伸びると言われるオス鹿の幼角で、
成長力があり、
腎精を補い、腎陽を強める動物生薬です。
腎には、
生命のエネルギーである精を蓄える機能があり、
成長・発育・生殖を司ると言われています。
腎精と血は、精血同源と言われ
腎精を充実させることで、
血を円滑に作り出すと考えられています。
鹿茸(ろくじょう)は、動物生薬のため
血肉友情(けつにくゆうじょう)といわれ
人間との親和性が高く
効能が現れやすいと言われています。
鹿茸は、生命の源である腎精が不足した
腎虚・腎精不足に用いられる
補腎薬(リンク)です。
●腎虚・腎精不足になると
次の症状が現れます。
□生理の量が少ない。
□骨が弱い、骨粗鬆症。
□集中力の低下する。
□髪の毛が、艶が無くなり、抜けやすくなる。
□爪がもろくなる。
□足腰が弱くなる。
□歯がぐらつく。
□物忘れ、記憶力の低下。
□気持ちの落ち込み。
□しみ、くすみ、肌荒れ、しわ。
□不妊症。
□閉経が早い。
□精力減退。
□持続力の低下。
□免疫力の低下。
□不安神経症、パニック障害、うつ病、過呼吸
などの精神的症状。
□ストレスを受けやすく、ストレスがたまりやすい。
□疲れやすく、疲れがたまりやすい。
□老化が早い。
以上が腎虚・腎精不足で
現れやすい症状です。
●鹿茸(ろくじょう)を含む漢方薬
朱雀堂 福田薬品
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