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     うつ病 鬱病1

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●うつ病は、体質的に

 貧血、冷え性、低血圧、低体温など

 基礎代謝が低い体質の人、

 血圧が上下して不安定な人、

 高血圧や動悸のする人、

 細胞や皮膚粘膜、身体の組織に潤いが足りない

 ドライアイ、ドライマウス、ドライシンドロームの人、

 まじめで、几帳面で、完ぺきを求める人、

 人にやさしい人、

 他人に心遣いをする人、

 集中力の強い人、

 目標に向かってひたむきに走り続ける人、

 向上心の高い人、

 疲れやすく、

 免疫力が落ちている人、

 心身ともに疲労している人、

 不安や不眠や動悸を伴う人、 

 生活の中で、

 ストレス、緊張、恐怖、不安を受けている人、

 慢性の疾患を抱えている人、

 発熱性消耗性疾患がつづいている人、

 慢性の風邪をひいている人、

 降圧剤、安定剤、睡眠剤を服用している人、

 がうつ病を発症しやすくなります。

●ストレスを受けると

1、反応期:

 外部のストレスによって反応が始まります。

2、抵抗期:

 ストレス刺激によって

 ストレスホルモンと言われる

 カテコールアミンとコルチゾールが大量に分泌されます。

 ストレスホルモンの大量分泌により、

 心拍が高まり、血圧が上昇し、血糖値が上がり、

 発汗や動悸がおこります。

 気持ちが高ぶり、高揚して、

 ストレスに立ち向かおうとします。

3、疲労期:

 ストレスが長く続くと、

 ストレスホルモンの大量分泌により

 エネルギーが消耗され

 疲労倦怠がおこり 免疫力が低下します。

 頑張ろうとする力が無くなり

 心身ともに疲労して、

 気持ちが落ち込んでゆきます。

 うつ病2へ続く(リンク) 

   うつ病 2 

●朝起きても、身体を動かすのがつらく、

 仕事ができない状態で、

 外に出るのが、不安になったり、

 人と話すのが、いやになったりします。

 午前中は、特に症状が強く、夕方になると軽減します。

 仕事や家事や趣味に興味が持てなくなり、

 楽しめなくなります。

 普段楽にできていたことが、

 面倒になり億劫になります。

 毎日がむなしく、

 充実感、満足感、感動、喜び、幸せ感が無くなります。

 自分に自信が無くなり、

 役に立たない人間と思うようになります。

 いくら寝ても、疲れが取れなく、だるい感じがします。

 ぼんやりして、口数が少なくなります。

 集中力や記憶力が無くなります。

 何も見ても、悲しく涙が出ます。

 受験の前の受験うつ病、

 進学・就職時に起こる五月病、 

 気温が下がる 秋から冬にかけて起こる冬季うつ病、

 産後に起こる 産後うつ病、

 更年期の多い 更年期うつ病、

 高齢者に起こる 老人性うつ病、

 などがあります。

 不安、ゆううつ、心配で、

 気持ちが沈みがちになります。

 夜の眠りも、浅くなります。

 心の奥深くに、

 不安・心配・悲しみ・怒り が潜んでいます。

●うつ病の特徴

1、うつ病の感情

 憂鬱、悲壮感、興味や喜びの喪失。

2、生命活力の減退

 意欲の低下、集中力の低下、決断力の低下、性欲の低下、

 行動の遅滞。

3、思考障害

 決断力がない、迷うことが多い、悲観的にとらえる、

 自信喪失、被害妄想。

4、身体症状

 全身倦怠感、食欲不振、不眠、頭痛、肩こり、めまい、

 耳鳴り、口渇、腹部圧迫感、みぞおちの不快感、

 吐き気、腹痛、便通異常、腰痛、手足のしびれ。

5、日内変動、季節変動

 朝が症状が強く、夕方軽減

 冬から春にかけて起きやすい。

6、不安神経症(リンク) 

  パニック障害(リンク)

  過呼吸症候群(リンク)

  更年期障害(リンク)

  自律神経失調症(リンク)

  不眠(リンク)

  不妊症(リンク)

  産後の体調不良(リンク)

  五月病(リンク)

  おならがよく出る(リンク)などが

  うつ病の発症の原因となります。

●漢方では、

 怒り・喜び・思い・憂い・悲しみ・恐れ・驚き

 を七情といいます。

 風・寒さ・暑さ・湿気・乾燥・熱

 を六淫といいます。

 心の変化の七情と

 環境の変化の六淫によって

 自律神経の肝が影響を受けて

 うつ病が生じると考えます。

●うつ病の原因は、ストレス(リンク)や

 複雑な人間関係によるイライラ、不安など

 心の変化によるうつ病と

 働きすぎ、加齢などによる

 肉体の衰えやホルモンの分泌低下など

 体の変化によっておこるうつ病があります。

 漢方の五臓から考えると

 心と肝(自律神経系)、心と脾(消化器系)、

 心と腎(免疫ホルモン系)、

 心と肺(呼吸器系)に分けられます。 

●漢方では、新しい血液を造り、

 栄養と酸素を身体のすみずみに流し、

 基礎代謝をあげ

 気持ちを引き立て 明るくするために、

 補気補血薬(ほきほけつやく)をもちいます。

 さらに、胃腸の働きを助け

 消化吸収を促し、食欲を増して

 緊張を解きほぐし、気持ちを安らかにし、

 大脳に新しい栄養を流し、記憶力を増し

 悪夢を改善して 

 安眠に導く、補気補血安神作用をもちいます。

 気持ちを引き立てるために、

 補腎安神剤を加えます。  

●冷えが強いときには、

 さらに基礎代謝をあげ、新陳代謝を活発にし

 身体を温め、 

 身体が動きやすく、大脳の働きが活発になる

 免疫力を高め、

 記憶力を高め、気持ちを引き立てる 

 補陽補腎(ほようほじん)をもちいます。

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●血流が悪いときは、

 新しい栄養をもった血液を、

 身体の隅々に流し、

 骨、筋肉、スジ、内臓、

 そして

大脳に酸素と栄養をもった血液を流し、

 大脳の働きを活発にし、

 記憶力を増し、決断を促し、

 大脳の働きを活発にするために

 血管を広げ、

 血流を改善する活血薬(かっけつやく)をもちいます。

 うつ病は、一人一人様々な症状を有し、その原因も

 いろいろな病因が入り混じっています。

 その病因を、体質に合わせて、

 一つ一つ解きほぐして行き、

 少しづつ体質を変え、

 心も身体も元気にしてゆくのが漢方治療です。

●身体の中に虚熱が残り、

 細胞に潤いを与える津液(しんえき)が不足すると

 手足がほてり、口が渇き、ドライアイ、不眠、動悸、

 寝汗、乾燥肌などの症状が現れ

 不安感、焦燥感が激しくなります。 

 漢方の津液不足(しんえきふそく)、腎陰虚(じんいんきょ)の

 状態になります。

 細胞に潤いを与え、皮膚粘膜を守り、

 心肺機能を元気にします。

 細胞に潤いを与え、眼に栄養を流し

 イライラ、焦燥感を鎮め 

 ドライアイ、眼精疲労、眼の充血を改善します。

 細胞に潤いを与え、

 動悸や大脳の興奮を鎮め

 安眠に導き

 手足のほてり、口の渇き、寝汗や

 不安感、イライラ、焦燥感を改善します。

●漢方の処方

陰虚のうつ病

 手足がほてる、口の渇き、めまい、耳鳴り、動悸、

 のぼせ、寝汗、眠りが浅い、便秘気味、口内炎、

 イライラ、怒りっぽい、

 足腰がだるい、ドライスキン。

 体の細胞に潤いを与えて、大脳の興奮を鎮め、

 心を安らかにする

 滋陰安神作用をもちいます。

心脾両虚のうつ病

 胃腸が弱く下痢しやすく、食欲不振、

 心配ばかりする、悩みが多い、動悸してびくびくする、

 不眠、物忘れ、顔色が白い、めまい、倦怠感。

胃腸の働きを助け消化吸収を補い

新しい血液を作り、気持ちを安らかにする

安神補脾作用をもちいます。

 

●漢方薬の紹介

  心脾顆粒

腎陽虚のうつ病

 冷えが強い、足腰が冷える、

 新陳代謝が低い、冬はつらい

新陳代謝を活発にして体を温め

気持ちを引き立てる

温陽補腎作用をもちいます。

●漢方薬の紹介

  参馬補腎丸

痰気鬱結のうつ病

 のどに痰が絡まる、のどの痞え、胸がふさがった感じ、

 痰が多い、食欲不振、憂鬱、不眠。

胃腸の働きを整え、のどに詰まった痰を取り除き

気持ちを安らかにする

化痰安神作用をもちいます。

●漢方薬の紹介

  四逆散料

肝脾不和のうつ病

 お腹が張って苦しい、お腹にガスがたまっている、

 胃が膨らんでいつもお腹いっぱい、

 食べれば食べられが、美味しくない、

 ゲップが多い、下痢と便秘が交互に来る、

 緊張が強く肩こり、ため息が多い、生理不順。

緊張を解きほぐし固まった胃腸の動きを解きほぐす

疏肝理気作用ををもちいます。

●漢方薬の紹介

  開気丸

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