〒318-0021 茨城県高萩市安良川293‐88
営業時間 | 午前10時~午後6時 |
---|
定休日 | 日曜日 ※漢方薬の勉強会出席日 不定休業することがあります。 |
---|
●うつ病は、体質的に
貧血、冷え性、低血圧、低体温など
基礎代謝が低い体質の人、
血圧が上下して不安定な人、
高血圧や動悸のする人、
細胞や皮膚粘膜、身体の組織に潤いが足りない
ドライアイ、ドライマウス、ドライシンドロームの人、
まじめで、几帳面で、完ぺきを求める人、
人にやさしい人、
他人に心遣いをする人、
集中力の強い人、
目標に向かってひたむきに走り続ける人、
向上心の高い人、
疲れやすく、
免疫力が落ちている人、
心身ともに疲労している人、
不安や不眠や動悸を伴う人、
生活の中で、
ストレス、緊張、恐怖、不安を受けている人、
慢性の疾患を抱えている人、
発熱性消耗性疾患がつづいている人、
慢性の風邪をひいている人、
降圧剤、安定剤、睡眠剤を服用している人、
がうつ病を発症しやすくなります。
●ストレスを受けると
1、反応期:
外部のストレスによって反応が始まります。
2、抵抗期:
ストレス刺激によって
ストレスホルモンと言われる
カテコールアミンとコルチゾールが大量に分泌されます。
ストレスホルモンの大量分泌により、
心拍が高まり、血圧が上昇し、血糖値が上がり、
発汗や動悸がおこります。
気持ちが高ぶり、高揚して、
ストレスに立ち向かおうとします。
3、疲労期:
ストレスが長く続くと、
ストレスホルモンの大量分泌により
エネルギーが消耗され
疲労倦怠がおこり 免疫力が低下します。
頑張ろうとする力が無くなり
心身ともに疲労して、
気持ちが落ち込んでゆきます。
●朝起きても、身体を動かすのがつらく、
仕事ができない状態で、
外に出るのが、不安になったり、
人と話すのが、いやになったりします。
午前中は、特に症状が強く、夕方になると軽減します。
仕事や家事や趣味に興味が持てなくなり、
楽しめなくなります。
普段楽にできていたことが、
面倒になり億劫になります。
毎日がむなしく、
充実感、満足感、感動、喜び、幸せ感が無くなります。
自分に自信が無くなり、
役に立たない人間と思うようになります。
いくら寝ても、疲れが取れなく、だるい感じがします。
ぼんやりして、口数が少なくなります。
集中力や記憶力が無くなります。
何も見ても、悲しく涙が出ます。
受験の前の受験うつ病、
進学・就職時に起こる五月病、
気温が下がる 秋から冬にかけて起こる冬季うつ病、
産後に起こる 産後うつ病、
更年期の多い 更年期うつ病、
高齢者に起こる 老人性うつ病、
などがあります。
不安、ゆううつ、心配で、
気持ちが沈みがちになります。
夜の眠りも、浅くなります。
心の奥深くに、
不安・心配・悲しみ・怒り が潜んでいます。
●うつ病の特徴
1、うつ病の感情
憂鬱、悲壮感、興味や喜びの喪失。
2、生命活力の減退
意欲の低下、集中力の低下、決断力の低下、性欲の低下、
行動の遅滞。
3、思考障害
決断力がない、迷うことが多い、悲観的にとらえる、
自信喪失、被害妄想。
4、身体症状
全身倦怠感、食欲不振、不眠、頭痛、肩こり、めまい、
耳鳴り、口渇、腹部圧迫感、みぞおちの不快感、
吐き気、腹痛、便通異常、腰痛、手足のしびれ。
5、日内変動、季節変動
朝が症状が強く、夕方軽減
冬から春にかけて起きやすい。
うつ病の発症の原因となります。
●漢方では、
怒り・喜び・思い・憂い・悲しみ・恐れ・驚き
を七情といいます。
風・寒さ・暑さ・湿気・乾燥・熱
を六淫といいます。
心の変化の七情と
環境の変化の六淫によって
自律神経の肝が影響を受けて
うつ病が生じると考えます。
●うつ病の原因は、ストレス(リンク)や
複雑な人間関係によるイライラ、不安など
心の変化によるうつ病と
働きすぎ、加齢などによる
肉体の衰えやホルモンの分泌低下など
体の変化によっておこるうつ病があります。
漢方の五臓から考えると
心と肝(自律神経系)、心と脾(消化器系)、
心と腎(免疫ホルモン系)、
心と肺(呼吸器系)に分けられます。
●漢方では、新しい血液を造り、
栄養と酸素を身体のすみずみに流し、
基礎代謝をあげ
気持ちを引き立て 明るくするために、
補気補血薬(ほきほけつやく)をもちいます。
さらに、胃腸の働きを助け
消化吸収を促し、食欲を増して
緊張を解きほぐし、気持ちを安らかにし、
大脳に新しい栄養を流し、記憶力を増し
悪夢を改善して
安眠に導く、補気補血安神作用をもちいます。
気持ちを引き立てるために、
補腎安神剤を加えます。
●冷えが強いときには、
さらに基礎代謝をあげ、新陳代謝を活発にし
身体を温め、
身体が動きやすく、大脳の働きが活発になる
免疫力を高め、
記憶力を高め、気持ちを引き立てる
補陽補腎(ほようほじん)をもちいます。
●血流が悪いときは、
新しい栄養をもった血液を、
身体の隅々に流し、
骨、筋肉、スジ、内臓、
そして
大脳に酸素と栄養をもった血液を流し、
大脳の働きを活発にし、
記憶力を増し、決断を促し、
大脳の働きを活発にするために
血管を広げ、
血流を改善する活血薬(かっけつやく)をもちいます。
うつ病は、一人一人様々な症状を有し、その原因も
いろいろな病因が入り混じっています。
その病因を、体質に合わせて、
一つ一つ解きほぐして行き、
少しづつ体質を変え、
心も身体も元気にしてゆくのが漢方治療です。
●身体の中に虚熱が残り、
細胞に潤いを与える津液(しんえき)が不足すると
手足がほてり、口が渇き、ドライアイ、不眠、動悸、
寝汗、乾燥肌などの症状が現れ
不安感、焦燥感が激しくなります。
漢方の津液不足(しんえきふそく)、腎陰虚(じんいんきょ)の
状態になります。
細胞に潤いを与え、皮膚粘膜を守り、
心肺機能を元気にします。
細胞に潤いを与え、眼に栄養を流し
イライラ、焦燥感を鎮め
ドライアイ、眼精疲労、眼の充血を改善します。
細胞に潤いを与え、
動悸や大脳の興奮を鎮め
安眠に導き
手足のほてり、口の渇き、寝汗や
不安感、イライラ、焦燥感を改善します。
●漢方の処方
陰虚のうつ病
手足がほてる、口の渇き、めまい、耳鳴り、動悸、
のぼせ、寝汗、眠りが浅い、便秘気味、口内炎、
イライラ、怒りっぽい、
足腰がだるい、ドライスキン。
体の細胞に潤いを与えて、大脳の興奮を鎮め、
心を安らかにする
滋陰安神作用をもちいます。
心脾両虚のうつ病
胃腸が弱く下痢しやすく、食欲不振、
心配ばかりする、悩みが多い、動悸してびくびくする、
不眠、物忘れ、顔色が白い、めまい、倦怠感。
胃腸の働きを助け消化吸収を補い
新しい血液を作り、気持ちを安らかにする
安神補脾作用をもちいます。
●漢方薬の紹介
心脾顆粒
腎陽虚のうつ病
冷えが強い、足腰が冷える、
新陳代謝が低い、冬はつらい
新陳代謝を活発にして体を温め
気持ちを引き立てる
温陽補腎作用をもちいます。
●漢方薬の紹介
参馬補腎丸
痰気鬱結のうつ病
のどに痰が絡まる、のどの痞え、胸がふさがった感じ、
痰が多い、食欲不振、憂鬱、不眠。
胃腸の働きを整え、のどに詰まった痰を取り除き
気持ちを安らかにする
化痰安神作用をもちいます。
●漢方薬の紹介
四逆散料
肝脾不和のうつ病
お腹が張って苦しい、お腹にガスがたまっている、
胃が膨らんでいつもお腹いっぱい、
食べれば食べられが、美味しくない、
ゲップが多い、下痢と便秘が交互に来る、
緊張が強く肩こり、ため息が多い、生理不順。
緊張を解きほぐし固まった胃腸の動きを解きほぐす
疏肝理気作用ををもちいます。
●漢方薬の紹介
開気丸
受付時間 | 午前10時~午後6時 |
---|
定休日 | 日曜日 ※漢方薬の勉強会出席日:不定休業することがあります。 |
---|
ご不明点などございましたら、
お電話よりお気軽にお問合せください。
茨城県高萩市の漢方薬専門店 朱雀堂福田薬品です。
不妊症・生理痛・生理不順・不正出血・無月経・子宮内膜症・子宮筋腫・卵巣嚢腫・チョコレート嚢腫・月経前症候群(PMS)・月経前不快気分障害(PMDD)・黄体機能不全・男性不妊・流産防止・産後の体調不良、貧血、冷え症、低血圧、低体温、頭痛、肩こり、めまい、メニエール、むくみ、乳腺炎、乳腺症、更年期障害、ホットフラッシュ、帯下、うつ病、不眠症、不安神経症、パニック障害、過呼吸症候群、強迫神経症、自律神経失調症、多汗症、じんましん、日光性皮膚炎、老人性乾皮症、アトピー性皮膚炎、ニキビ、脂漏性皮膚炎、腰痛、椎間板ヘルニア、坐骨神経痛、ぎっくり腰、ひざ痛、変形性膝関節症、五十肩、いぼ痔、きれ痔、痔ろう、脱肛、がん、腫瘍、気管支炎、ぜんそく、小児ぜんそく、起立性調節障害、チック症、夜尿症、眼精疲労、帯状疱疹、カンジタ膣炎、胃痛、逆流性食道炎、十二指腸潰瘍、萎縮性胃炎、内臓下垂、口内炎、口唇ヘルペス、ドライアイ、口腔乾燥症、高血圧、耳鳴り、突発性難聴、高中性脂肪、高コレステロール、痛風、糖尿病、前立腺炎、膀胱炎、尿道炎、頻尿、尿もれ、過活動膀胱、尿管結石、腎臓結石、滲出性中耳炎、耳下腺炎、下痢、便秘、潰瘍性大腸炎、過敏性腸症候群、風邪、花粉症、アレルギー性鼻炎、蓄膿症、副鼻腔炎、扁桃炎、インフルエンザ、ノロウイルス・ロタウイルス・感染性胃腸炎などにご相談ください。
対応エリア | 北茨城市・磯原町・中郷町・高萩市・日立市・那珂市・東海村・ひたちなか市・水戸市・常陸太田市 福島県:いわき市・勿来町・広野町などからお越しいただいています。 |
---|
お電話でのお問合せ
<受付時間>
午前10時~午後6時
※日曜日
※漢方薬の勉強会出席日:不定休業することがあります。は除く
トップページ
がん 癌
痛みと漢方薬
病名と漢方薬
症状と漢方薬
オリエンタルハーブティー