〒318-0021 茨城県高萩市安良川293‐88
営業時間 | 午前10時~午後6時 |
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定休日 | 日曜日 ※漢方薬の勉強会出席日 不定休業することがあります。 |
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●気温が高くなったり、湿度が高くなったり、運動時、
入浴時、身体の中に熱がたまり、体温が上がります。
身体の中の熱を下げ、体温を調節するために、
汗腺を開いて、汗を出します。
異常に汗が出る状態が、多汗症です。
多汗症(リンク)にも原因があります。
またストレス・緊張によって
手汗、脇汗、などを生じます。
●発汗は、
体温が45℃以上になると脳細胞がダメージを受けるため
発汗によって体温を調節します。
皮膚温度が上昇すると、知覚神経を通じて
脳下垂体の体温中枢によって、
脳機能の最適な温度37℃になるよう
発汗して調節します。
●発汗は、
体温の上昇による発汗、
緊張による発汗、
香辛料などの食事による発汗
などのいろいろな原因が混じっています。
●良い汗
サラサラして蒸発しやすい、汗の粒が小さい、
体温が上がった時にかく、じんわりと汗をかく、
汗に臭いがしない。
●悪い汗
べたべたした汗、汗が乾きにくい、
汗の粒が多くだらだらかく。
汗にアンモニアなどミネラルを含み、
雑菌が繁殖して、においを発生します。
●涼茶養生という言葉があります。
身体の中にたまった熱を取り除き
身体にたまった熱毒を取りいて
デトックスをして
発汗によって奪われた
身体に潤いを与える津液を補って
体調を整えます。
身体の中にたまった
熱毒を取り除く生薬には
金銀花、蒲公英、野菊花などを用います。
発汗によって奪われた
津液を補う生薬には
西洋人参、菊花を用います。
●身体の中に熱がたまると、汗腺が開き、
発汗して体温を下げ、
冷えると、汗腺を閉じて発汗を止めます。
●免疫力が下がり、漢方で言う気虚の状態になると、
汗腺の調節ができなくなり
汗腺の開閉が、緩慢になり、身体が冷えていても、
汗がダラダラと漏れ出てしまいます。
そのため、冷たい汗が流れ続け、
発汗後、風邪をひき易くなります。
気虚の汗には、
免疫力を高め、汗腺の開閉を改善するために
補気薬を用います。
●気虚の状態に、汗の成分である津液が不足すると、
気陰両虚と言う状態です。
夏の暑い日、沢山の汗をかき、
夏バテ(リンク)がひどくなり、
心肺機能が弱ります。
熱中症(リンク)を発症する場合もあります。
沢山の発汗により、失ったの汗の成分である
津液を補い、
必要以上に発汗するのを調節し
汗腺を引き締め
弱った心肺機能の働きを助け
身体の疲れを取る
補陰剤を用います。
●オリエンタルハーブティの紹介
●漢方薬の紹介
●身体の中に、熱がこもりやすいタイプの人は、
手足が火照り、ドライアイ、皮膚が乾燥し、
口が渇き、寝汗をかきます。
腎陰虚(リンク)の汗です。
腎陰虚の汗は、
汗が濃縮されて、汗に体臭が混じります。
身体に潤いを与え、
身体のほてりを取り、
口の渇き、眼の渇き、寝汗
などを改善する
滋陰補腎作用の漢方薬を用います。
●ストレス(リンク)や緊張で、自律神経の緊張が高まり
発汗します。
手のひら(手汗)、足の裏、
脇の下(脇汗)、顔、頭、
に多く汗をかきます。
漢方で言う
肝気鬱結、肝鬱化火の汗です。
ストレスを発散し自律神経の緊張を解きほぐし、
発汗を調節する
疏肝理気剤を用います。
●漢方薬の紹介
●身体が熱がりで、
食べ過ぎ、飲み過ぎ、
油っこいもの、香辛料の多い食べ物、甘いもの、
お酒、タバコが大好きで
油っこい体臭のする汗をかきます。
漢方では湿熱(しつねつ)の汗と言います。
身体に溜まった湿熱を取り除くために
清熱去痰剤を用います。
●漢方薬の紹介
●熱盛の多汗
身体が熱がりで、
顔が赤くなり、のぼせ、ほてり、にきび、
身体の中に実熱がこもり
多汗になります。
身体の熱を取り除く
清熱利湿剤を用います。
●漢方薬の紹介
●汗は、漢方で津液(しんえき)の元です。
津液は、身体の細胞に潤いを与えて
皮膚粘膜を保護し、細胞の炎症を抑制し、
新しい細胞を作り出す成分です。
津液が不足した状態を、陰虚といいます。
陰虚になると、ドライアイ、口の乾燥、肌の乾燥、
身体に虚熱がこもり、寝汗、ほてりが出ます。
津液の不足によって、エネルギーの気が
消耗して疲労を感じます。
不足した津液を補う食べ物は、
スイカ、メロン、キュウリ、梨、トマト、松の実、
黒ゴマ、すっぽん、菊花、豚肉、牡蠣、
豆乳、ヨーグルト、牛乳、レンコン、ユリ根、
などがお勧めです。
●控えたい食べ物です。
身体の中に熱を作り出し
発汗する食べ物は、
ニンニク、トウガラシ、生姜、コショウ、山椒、
カレー、などのスパイス類と
焼肉、ステーキ、などの脂肪の多い食べ物は
控えたい食べ物です。
●オリエンタルハーブティの紹介
●腋臭は、
アポクリン腺から分泌した無臭の汗が、
皮脂腺から分泌した脂肪分と混ざり、
細菌に分解されて
腋臭臭を発生させます。
アポクリン腺は、
脇の下、外耳道、外陰部、乳輪、に分布しています。
アポクリン腺は、
緊張、ストレス、ホルモンのバランスの乱れ、
生活習慣の乱れ
が原因となって発汗します。
●腋臭は、
漢方で、腋汗(えきかん)と呼ばれます。
●湿熱(しつねつ)による腋臭
身体に熱がこもる、熱がり、汗っかきで、
脂物や肉、お酒、香辛料の多い食べ物を過食し、
口が苦い、口が粘る
などの症状があります。
身体に溜まった湿熱を除いて
腋臭を改善する
清熱利湿剤の
温胆湯を用います。
オリエンタルハーブティの
五涼華
五行草茶
晶三仙を加えます。
●陰虚(いんきょ)による腋臭
口の渇き、手足のほてり、皮膚の乾燥、
ドライアイ、
など身体の潤いが不足して
身体の体液が濃縮されたことによって
腋臭がおこります。
細胞に新しい潤いを与え
皮膚粘膜に潤いを与えて
腋臭を改善します。
天王補心丹(リンク)を用います。
オリエンタルハーブティの
香西洋参
百潤露を加えます。
●オリエンタルハーブティの紹介
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