●本人が気がつかないうちに、
緊張が身体の中に入り、
緊張がとどまり、
ストレス(リンク)がたまり、
目の疲れ、肩こり、
イライラ、不安、心配、不眠、動悸、
などの症状とともに、
口が苦いという症状も、
起こりやすくなります。
また服用している薬によって、
苦みを感じる場合もあります。
●自律神経の緊張が長引き、
胃腸が緊張し、
胃の動きが止まり、食べ物が
胃の中にとどまると、異常発酵が起こり、
胃の中にガスがたまり、胃が膨らんだ状態
になり、ゲップが多くなり、
腸の中で異常発酵が起こると、
腸の部分が膨らんで、ガスが多くなります。
●食事がおいしくなく、砂をかむような状態、
味覚異常が起こります。
いつもお腹いっぱいになります。
●漢方では、
「口が苦い」症状を『肝』の病と考えます。
『肝』とは、自律神経の働きを含みます。
ストレスがたまり、気の流れが止まる
ことを、肝気鬱結(リンク)と言います。
緊張を解きほぐし、ストレスを発散し、
気の流れを正常にし、
胃腸の動きを良くし、口の苦い症状を
改善する疏肝理気剤(そかんりきざい)
を用います。
●気持ちの高ぶりが強く、目の充血、イライラ
が強いときは、
ストレスを発散し、
緊張を解きほぐし、
気持ちの高ぶりを鎮め、
目の疲れ、目の充血、肩こりを改善し
口の苦い症状を取り除きます。
●緊張が長引き
肩こり、目の疲れ、イライラ、不安、ストレスなど
肝気鬱血の症状が続くと
身体の筋肉が固まり、血管が収縮し
血流が悪くなりオ血(おけつ)にます。
活血剤(かっけつざい)を用います。
●不安、心配、不眠などの症状を
伴う時には、
気持ちを安らかにし、記憶力を増し、
緊張を解きほぐし、安眠に導く
安神作用(あんじんさよう)のある
補腎安神剤を
もちいます。
●自律神経の緊張が続き、
唾液や消化液の分泌が減少する
漢方の肝気鬱結(かんきうっけつ)になると
口が渇き、口の中が粘り、口が苦くなります。
唾液や消化液を作り出す
漢方で言う津液(しんえき)を作る
漢方薬を用います。
●漢方薬の紹介
●オリエンタルハーブティの紹介