●お仕事や、勉強、パソコン、テレビなどで、目を使いすぎ
目を酷使して、ストレス、過労などにより、
眼精疲労になります。
目のかすみ、充血、目の痛み、視力低下、ドライアイ
などの症状を呈します。
それに伴い、頭痛、肩こり、イライラ、不眠
などを伴う場合もあります。
●漢方では、
肝は目に孔を開く と言われます。
漢方の五臓の中で、肝と腎の働きが
視力にかかわっています。
肝血の栄養と腎精の潤いによって
目の働きが成り立っています。
そのため、
肝血が不足する肝血虚や
腎陰が不足する腎陰虚になると
目のかすみ、目の疲れ、目の充血、ドライアイ
などの症状が現われ
視力が衰えてゆきます。
目の働きを支える肝血と腎陰を補うことが
眼精疲労を改善することになります。
●漢方で、
肝は、目に開竅する(リンク)という言葉があります。
肝とは、自律神経も含まれます。
ストレス、過労などで、自律神経の緊張が高ぶると、
目がつかれ、しょぼしょぼし、
充血、ドライアイなどになり、
肩こり、頭痛、も現れやすくなります。
●目に栄養を与え、目に潤いを与え、
目の充血を改善し
自律神経の高ぶりを改善するために
肝血と腎陰を補います。
●漢方薬の紹介
●イライラ、ストレスがあり、目の充血がある時は、
ストレスを発散し、緊張を解きほぐす
します。
ストレスがあると目も疲れやすくなります。
●漢方薬の紹介
ストレス、イライラがつのり
眠りが浅かったり、不眠を呈する時
心を安らかにする安神作用の
漢方薬を用います。
●血流が悪くなり、肩こり、頭痛がある時には、
血管を広げ、血流を改善し、
目に栄養を流します。
血液の流れが悪くなると
目も疲れやすくなります。
●漢方薬の紹介
血管に栄養を与え、血管を柔らかくし、
血管に潤いを与え
眼精疲労、ドライアイに
抗炎生肌剤を用います。
●貧血や冷え性、低血圧、肩こりを伴う眼精疲労は、
新しい血液を作り出し
目に栄養を与えます。
貧血・冷え性・で目に栄養が流れなくなり
目の疲れが増します。
●漢方薬の紹介
●手足がほてり、のどが渇き、
ドライアイ、目の充血を伴う眼精疲労には、
目に潤いを与え、目の充血を改善して
目に栄養を与えるために
瀉火補剤の漢方薬をもちいます。
●胃腸が悪く、食べ物の吸収が弱い、
疲れやすい、内臓下垂、下痢しやすい、
などを伴う眼精疲労には、
胃腸の働きを助け、
食べ物の栄養を吸収を良くして、
内臓に栄養を送り込み
目に栄養を流します。
●毛様体の筋肉は、水晶体のレンズを
厚くしたり、薄くしたりして調節して、
ピントを合わせて、
目のかすみを改善します。
水晶体を調節して、ピントを合わせる毛様体筋に
栄養を流すために
補気補血をおこないます。
●目の疲れ、充血、とともに
手足のほてり、口の渇き、や不眠を伴う
心腎陰虚の時
補腎安神剤を用います。
●オリエンタルハーブティの紹介