〒318-0021 茨城県高萩市安良川293‐88
営業時間 | 午前10時~午後6時 |
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定休日 | 日曜日 ※漢方薬の勉強会出席日 不定休業することがあります。 |
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●アレルギー性鼻炎・花粉症は、
花粉、ほこり、ダニ、気温の変化によって、
アレルギーを起こし、くしゃみ、鼻水、鼻づまり、目のかゆみ、
を起こします。
スギ花粉は、
1月下旬から飛び始め
3月梅が満開のころピークに達し、
4月桜の花が咲くころまで続くため、
3月4月は、花粉症の方には、つらい時期です。
また、
9月から10月にかけても、
花粉症を発症する方も多くなりました。
●慢性のアレルギー性鼻炎・花粉症の人は、
1年中、鼻炎の症状を呈します。
●花粉症が早い人は、冬から症状があらわれます。
春だけでなく、秋の花粉症も多くなっています。
スギ、ヒノキ、イネ科の植物、キク科の植物の花粉に
アレルギー反応を起こし、
肥満細胞(マスト細胞)がヒスタミンを遊離し、
花粉症の症状を引き起こします。
慢性の花粉症は1年中鼻づまり、くしゃみが出ます。
花粉は、皮膚、鼻、のど、目などの粘膜に付着すると
皮膚の粘膜が炎症し
皮膚の乾燥、皮膚の痒み、肌荒れ、目の痒み
などの症状を起こします。
花粉だけでなく、ほこり、ダニ、ペットの毛、ふけ、
昆虫の毛、など
さまざまな物質でアレルギー反応を起こします。
虚弱体質、過労、睡眠不足、
冷たい物の取り過ぎ、不規則な生活、
生活習慣の乱れ
などによって
免疫力が調節できないときに
花粉症の症状が悪化します。
花粉症を起こす体質の方は、
アトピー性皮膚炎や喘息も発症しやすくなります。
●2月〜4月は、
中国から超微粒子のPM2.5や黄砂が運ばれます。
花粉にPM2.5や黄砂が付着して雨が降り
花粉が膨張して破裂します。
破裂した花粉から超微粒子のアレルゲン物質が
空気中に飛散して花粉症を発症します。
花粉・PM2.5・黄砂によって
花粉症や気管支炎、喘息が重症化します。
秋の花粉症は、9月、10月から現れ
秋から冬にかけて
朝冷たい空気を吸って起こる
寒冷による花粉症
血管運動性鼻炎
なども増えています。
●花粉症の検査が陰性でも
くしゃみ・鼻水・鼻づまりのどの症状を起こす
血管運動性鼻炎の方も増えています。
●漢方で、
皮膚粘膜にバリアを張って、
花粉、ホコリ、ダニ、気温の変化、ウイルス、細菌から
守る作用を衛気と言います。
皮膚粘膜を守る衛気の作用が低下した状態を
衛気虚(えききょ)と言います。
花粉症には、衛気作用の漢方薬を用います。
衛気は、体表をめぐり、
汗腺の開閉を調節して
体表の体温調節をして
皮膚粘膜にバリアーを張って
外邪から体表を守ります。
衛気は、肺と脾の働きによって生み出されます。
衛気は、
花粉や風邪に負けない抵抗力を持つ身体を作ります。
鼻、のど、気管支の粘膜にバリアーを張って粘膜をまもり、
免疫力を高め、皮膚粘膜を再生し、
クシャミ、鼻水、目の痒み、肌荒れ、を改善し
免疫力を調節する
衛気作用の薬草は黄耆(オウキ)です。
黄耆・オウギは、黄色い花をつけるマメ科の薬草です。
免疫力を高め、調節し、新陳代謝を活発にし、
肺機能を助けるオウギ、
胃腸を助け、体にいらない水分を代謝し
鼻水、鼻づまりを改善する白朮があります。
身体の表面を温め、
寒邪を外に追い出す、防風があります。
身体を温め、水分の代謝を改善し
鼻粘膜のむくみを取り、鼻の通りを良くし
くしゃみ、鼻水を改善する
辛温解表をもちいます。
免疫力を調節し
免疫力を高め
細胞にたまった、いらない水分を代謝し
粘膜のむくみ、
鼻づまり、くしゃみ、涙目、
のどのイガイガ、
などを改善することが必要です。
●漢方薬の紹介
●さらに免疫力を高め、
基礎代謝を高めるため
補腎薬(リンク)を用います。
●花粉症のくしゃみ、鼻水、鼻づまり、とともに
透明の水様性の痰や咳が出て喘息を起こす時
肺を温めて、
水様性の痰を代謝し、喘息を改善する
温肺化痰剤をもちいます。
●消化器系の胃腸が弱って
軟便や下痢の脾気虚の体質の方は
水分の代謝が悪くなり
のど・鼻・気管支の粘膜の細胞に
いらない水分がたまって浮腫み
アレルギー反応が悪化して
くしゃみ・鼻水が出ます。
胃腸の働きを促し
水分の代謝を改善するために
補気健脾薬を用います。
●細胞に潤いが足りない体質
花粉症を起こす
花粉やほこり・ダニ・カビ・たばこの煙などから
のど・鼻・気管支・肺の粘膜を守る
粘液が不足すると
のど・鼻・気管支・肺の粘膜に
花粉が付着して
粘膜が炎症し
アレルギー反応を起こします。
涙が不足して
目に花粉が入り
目が充血して痒みが現れ
結膜炎や角膜炎を起こします。
皮膚が乾燥して
花粉により皮膚炎をおこします。
潤いが不足して
ドライアイ・口腔乾燥症・乾燥肌・
アトピーなどが起こりやすくなります。
細胞に潤いを与え
粘膜を守る粘液を作り出し
花粉から粘膜を守るために
補陰剤を用います。
●オリエンタルハーブティの紹介
●花粉症に伴う、目のかゆみ、目の炎症、には、
炎症をとる清熱解毒作用の
漢方薬を用います。
●くしゃみ・鼻水・鼻づまりや
目の痒み・皮膚炎によって
イライラしてお仕事に集中できなくなります。
ストレスを発散するために
疏肝理気剤を用います。
●花粉症に伴う、滲出性中耳炎には、
利水剤を用います。
●花粉症からの蓄膿症は、
鼻淵丸(リンク)を加えます。
●免疫力を高め、免疫力を調節する
衛気作用を高める食材
豆腐、白きくらげ、胡麻、クコの実、なつめ、グリーンピース、
黒米、もち米。
●漢方薬の紹介
●オリエンタルハーブティの紹介
●花粉症によって、
目の痒み 充血 目の痛み、
角膜炎 ドライアイ
などを生じます。
免疫を調節する黄耆の最も多く含まれる
漢方薬を用います。
目の炎症 充血を改善するために
清熱解毒剤を用います。
目に潤いを与えて
目の炎症を取るために
補陰薬を用います。
目に潤いを与えて
目に栄養を与えて
目の疲れを取り
目の炎症を取るために
滋補肝腎作用の
杞菊地黄丸(リンク)を用います。
●漢方では、
今起こっている苦しい症状を抑える標治(ひょうじ)と
体質を変えて、症状が起こらなくする本治(ほんじ)があります。
花粉症の体質改善は、本治になります。
●花粉症の本治は、
五臓六腑のなかの脾(ひ)、肺(はい)、腎(じん)になります。
『脾虚生痰』(ひきょせいたん)という言葉があります。
脾は、消化器系の胃腸を指し、
胃腸が弱いと水分の代謝がうまくゆかず、
細胞に水分がたまる痰飲(たんいん)が生じて、
くしゃみ、鼻水や痰が生じやすくなります。
脾を補います。
『肺は、貯痰の器』と言います。
鼻、のど、気管支、肺の働きが弱ると
くしゃみ、鼻水、痰がたまりやすくなります。
肺を補います。
『腎は水を主る』と言います。
腎陽(じんよう)は、免疫力を高め、調節し、
身体全体の基礎代謝を上げて
身体を温めて、水分の代謝をうながし、
全身の働きを活発にします。
腎陽が衰えると、基礎代謝が下がり、身体が冷えて、
水分の代謝がうまくゆかず、
鼻、のど、気管支の粘膜の細胞にいらない水分がたまり、
にじみ出て、透明の滲出液になり、
くしゃみ、鼻水、痰が生じます。
腎を補います。
●PM2.5は、
大気中に漂う粒径2.5μm以下の
髪の毛の1/30の超微粒子です。
発生源は、ばい煙や
排ガス、揮発性有機化合物、
窒素酸化物のガス成分が
光化学反応によって生成されます。
身体への影響は、
気管支炎・喘息・花粉症・肺がん・
呼吸器系への影響に加え、
循環器への影響が懸念されています。
3月〜4月にかけては、
中国から黄砂が運ばれ、スギ花粉が飛散します。
●花粉にPM2.5や黄砂が付着して
雨が降り、花粉が膨張して破裂します。
花粉の破裂によって超微粒子のアレルゲン物質が
空気中に飛散して、
花粉症・気管支炎・喘息を引き起こします。
●PM2.5は、
非常に小さい超微粒子のため
肺の奥深くまで入り炎症を起こします。
PM2.5が、鼻・のど・気管支・肺に入り込み
粘膜が炎症します。
粘膜の炎症によって、粘膜を守る粘液が消滅します。
粘膜を守る粘液が不足して
粘膜に直接 花粉が付着して
アレルギー反応を起こします。
アレルギー反応によって
花粉症・気管支炎・喘息の症状が現れます。
●免疫力を高め免疫を調節
免疫力を高める生薬は黄耆をです。
黄耆は、免疫力を高め呼吸器の粘膜を守ります。
●粘膜が乾燥して口が渇き、乾いた咳をします。
鼻・のど・気管支・肺の粘膜に潤いを与え
呼吸器系の粘膜を守ります。
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