●身体が冷えたり、
胃腸の働きが弱ったり、
風邪をひいたり、
アレルギー性鼻炎、花粉症、
などによって免疫力が下がり、
鼻、副鼻腔、内耳
の粘膜の細胞に、水がたまり、
細胞からたまった液(滲出液)がにじみ出て、
内耳にたまります。
内耳に滲出液がたまると、
耳がふさがった感じ、痛み、
が現れ滲出性中耳炎になります。
症状が繰り返し起こって、慢性に移行します。
●漢方では、
内耳の皮膚細胞の水分の代謝を促し、
内耳に滲出液をためないように、
内耳にたまった滲出液を
代謝するために、益気利水剤を用います。
免疫力を高め、慢性の体質を改善するため
補気剤や補血剤を用います。
●滲出性中耳炎を起こす細菌やウイルスに
抗菌・抗ウイルス作用のある
清熱解毒剤を用います。
●中耳の粘膜細胞にたまった
浸出液を吸収し
免疫力を整えて
繰り返す滲出性中耳炎を
改善するため
補腎利水剤を用います。
●オリエンタルハーブティの紹介