寝汗 ねあせ

 

    寝汗 ねあせ

 

 寝汗は、漢方で盗汗と言います。

 『盗汗とは、睡して汗出でるものをいうなり』

 寝汗は、睡眠中に汗が出て、目が覚めると

 止むことを指します。

 

陰虚内熱(いんきょないねつ)の寝汗

 漢方の考えで、

 身体のバランスは、

 新陳代謝を活発にし、

 新しい細胞を作り、

 身体を温め、内臓の働きを活発にする

 陽(火)の働きと、

 身体の細胞に潤いを与え、

 身体の細胞を作る元になり

 ほてりを取る陰(水)の働きがバランスが取れている

 と考えます。

 細胞に潤いを与える陰(水)の働きが弱まると、

 バランスが崩れて、陽(火)の働きが強くなります。

 ほてりが強くなります。

 寝汗、手足のほてり、口が渇く、頬が赤い

 午後のほてり、ドライアイ、ドライマウス、

 眠りが浅い、午後の潮熱

 などの症状が現れます。

 

 身体の細胞に潤いを与える津液、陰液を作り出し

 皮膚粘膜を守る粘液を作り、

 涙、唾液をつくり、

 ドライアイ、ドライマウスを改善し

 身体のほてりを取り除き、

 寝汗を改善する

 香西洋参(リンク)

 麦味参顆粒(リンク)

 天王補心丹(リンク)

 百潤露(リンク)

 星火亀鹿仙 

 を用います。

 

脾虚湿困(ひきょしつこん)の寝汗

 漢方で胃腸の働きが弱る症状を脾虚(ひきょ)と言います。

 脾虚の体質で胃腸の働きが弱ると、

 水分の代謝ができなくなり、

 身体の中にいらない水分がたまります。

 特に雨の日が多い時期や、梅雨の日に

 身体の中に溜まったいらない水分が

 寝ている時に冷たい汗となって発汗します。

 

 身体の中に溜まったいらない水分である痰湿(たんしつ)を

 代謝して取り除き、冷たい寝汗を改善する

 半夏白朮天麻湯を用います。

 オリエンタルハーブティの

 シベリア霊芝茶を加えます。 

 

腎陽虚(じんようきょ)の寝汗

 新しい細胞を作り、新陳代謝を活発にし、

 身体を温め、ホルモンを作り、

 免疫力を高める腎陽(じんよう)の働きが弱ると、

 基礎代謝が下がり、身体が冷え、

 免疫力が落ちて、

 身体のエネルギーを漏らさないようにする

 固摂作用(こせつさよう)が弱ります。

 固摂作用が弱ると、

 身体のエネルギーである腎精(じんせい)が

 漏れてしまいます。

 寝てい時、冷たい汗となって津液が漏れてしまいます。

 

 新しい細胞を作り出し、新陳代謝を活発にし、

 身体を温め、免疫力を上げ、

 固摂作用を助け

 冷たい寝汗を漏れないようにするために

 腎を補う補腎薬(ほじんやく)である

 参馬補腎丸(リンク)

 参茸補血丸(リンク)を用います。

 

身体の中に

 こもった熱を取り除く生薬

 金銀花、蒲公英、野菊花などがあります。

 発汗によって奪われた潤いの

 津液を補う生薬には

 西洋人参、菊花、百合、北沙参などがあります。

 五涼華、

 香西洋参、香菊花、百潤露を用います。 

 

 腋臭 わきが(リンク) 

 手汗 手掌多汗症(リンク)

 多汗症(リンク) 

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