●アレルギー性鼻炎は、
ダニ、ほこり、ハウスダスト、犬や猫ペットの抜け毛、
カビ、花粉、化学物資、建築用材、
超微粒子のPM2.5、黄砂、
ペンキ、塗料、防腐剤などによって
アレルギー反応を起こし
くしゃみ、鼻水、鼻づまり、目の痒み、目の充血、
頭痛、頭重、のどの痛み、せき、
などの症状を起こします。
一年中、アレルギーの症状を起こす方も見られます。
●1月〜5月にかけて
中国から超微粒子のPM2.5や黄砂が運ばれます。
花粉にPM2.5や黄砂が付着して雨が降り
水分を吸って花粉が膨張します。
膨張した花粉が破裂してアレルゲン物質が
空中に飛散します。
花粉・PM2.5・黄砂によって
アレルギー反応が重症化します。
●漢方では、
免疫力を高め 免疫力を調節し
アレルギーを起こす外邪(がいじゃ)から身体を守る
衛気(えき)作用の黄耆(おうぎ)
体表を守り 外邪を身体の外に追い出す防風(ぼうふう)
のど、鼻、気管支、肺の粘膜に溜まった
滲出液の痰飲(たんいん)をさばく白朮(びゃくじゅつ)
が含まれる
益気固表(えっきこひょう)作用の
漢方薬を用います。
●冷えが強く 基礎代謝が低い 陽虚(ようきょ)の時
補腎薬(リンク)を用いて
新陳代謝を高め免疫力を
調節するための漢方薬を用います。
●目の痒み 目の充血 のどのイガイガを伴う
風熱(ふうねつ)の時
清熱解毒剤の
漢方薬を用います。
●口が渇き 目が渇き ドライアイ ドライマウス
のど、鼻、気管支の粘膜の潤いが無くなり
粘膜が乾燥した症状を伴う陰虚(いんきょ)には
細胞に潤いを与え粘液を作り出し
粘膜を守るため
補陰剤を用います。
●鼻、のど、気管支の粘膜の血流が悪くなり
粘膜がむくんで 鼻づまりを起こす
オ血(おけつ)の症状には
粘膜の血流をよくして
鼻づまり を改善する
活血剤(かっけつざい)の
漢方薬を用います。
●貧血、冷え性、疲れやすい、肩こり、爪がもろい、
元気がない、めまい、しみ、ソバカス、肌荒れ
風邪をひきやすい などの症状を伴う
気血両虚(きけつりょうきょ)には
免疫力を調節してアレルギー反応を起こさないように
補気補血剤を用います。
●漢方薬の紹介
●オリエンタルハーブティの紹介