●口内炎 歯肉炎 歯槽膿漏は、口の中の炎症です。
炎症がひどくなると、痛み、ただれ、化膿などが現れ、
食事が困難になります。
身体の中に、熱がたまりやすい体質のかたは、
体温調節がうまく行かず
身体の中に、熱がこもり、
身体の中に溜った熱をもった血液が、
口の中に集まって、
口の粘膜から熱を放散し、熱を逃がして調節します。
そのため、口の中、歯肉に熱がたまり
炎症します。
●漢方では、
口の中の炎症をとり口内炎を改善するために、
清熱解毒(せいねつげどく)作用をもつ
漢方薬
を用います。
細胞に潤いを与え炎症を早く鎮めるために
補陰薬を加えます。
●さらに、壊れた、皮膚粘膜を修復するために、
を漢方薬を用います。
●口腔の粘膜の炎症を鎮めるための
漢方薬を用います。
口腔の粘膜に潤いを与えて
粘膜を守る
漢方薬を用います。
●歯肉炎、歯槽膿漏、虫歯、親知らず などにより
抜歯する場合は、
抜歯の前後に
炎症を鎮める清熱解毒剤
出血を鎮めるために活血止血剤
損傷した粘膜を修復するために抗炎生肌剤
新しい細胞を作り出すために補陰剤
などを用いることによって
損傷が少なく、出血が少なく、
早く炎症が静まり
抜歯後の傷口が早く治療するための助けになります。