〒318-0021 茨城県高萩市安良川293‐88
営業時間 | 午前10時~午後6時 |
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定休日 | 日曜日 ※漢方薬の勉強会出席日 不定休業することがあります。 |
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■ | 春 | 青 | 肝 | 木 | 目 | 筋 | 爪 | 怒 | 酸 | 胆 | 涙 |
■ | 朱夏 | 赤 | 心 | 火 | 舌 | 血脈 | 面 | 喜 | 苦 | 小腸 | 汗 |
■ | 長夏 | 黄 | 脾 | 土 | 口 | 肌肉 | 唇 | 思 | 甘 | 胃 | 涎 |
□ | 秋 | 白 | 肺 | 金 | 鼻 | 皮膚 | 毛 | 悲 | 辛 | 大腸 | 涕 |
■ | 冬 | 黒 | 腎 | 水 | 耳 | 骨 | 髪 | 恐 | 鹹 | 膀胱 | 唾 |
季節によって現れやすい病気がありす。
●夏は、
太陽のエネルギーが強くなり
陽が極まった季節です。
夏の邪気は、暑邪(しょじゃ)になります。
暑邪は、耗気(もうき) 傷陰(しょういん)
の性質があります。
蒸し暑く、沢山の汗をかくと
気の働きを消耗し、
潤いを与える津液を傷つけます。
●蒸し暑く、気温が高くなり
沢山の汗をかきます。
汗(津液)をかくと
体内に存在するエネルギー(気)も漏れ出てしまいます。
沢山の汗をかき、エネルギーが奪われ
疲れやすい、だるいなどの疲労倦怠
夏ばての症状が現れます。
気陰両虚(きいんりょうきょ)の症状です。
沢山の汗をかき、血液がドロドロになり、
血栓ができて脳梗塞や心筋梗塞になりやすくなります。
心機能、肺機能が弱って動悸・息切れがおこります。
汗の成分が不足すると、体の中に熱がこもり
熱中症になります。
沢山の発汗により、
体内の血液が凝固して
心、肺、脳、肝臓、腎臓、筋肉など
全身に障害を生じます。
●高温多湿の日本の夏、
熱中症の予防には
涼茶養生がお勧めです。
気温が30℃湿度70%が3日以上続くと
熱中症の発症率が高まります。
赤ら顔、手足のほてり、多汗、イライラ、怒りっぽい、
ニキビ、口内炎、肌荒れ、不眠などの人
屋外で作業に従事する人
激しいスポーツをする人
などが熱中症にかかりやすくなります。
熱中症の予防に用いる涼茶は、
金銀華、野菊花、玄参、
蒲公英、麦門冬、玉竹などが用いられています。
身体にたまった熱を取のぞく清熱
身体にたまった毒素を除く解毒(デトックス)
奪われた汗の成分を補う生津
清熱解毒生津で
夏を元気に乗り切ります。
細胞を元気にし
気陰双補し
狭心症、心筋梗塞の予防に
心肺機能と
肺機能を補います。
●漢方薬の紹介
●オリエンタルハーブティ紹介
●沢山の汗をかき、血液がドロドロになる時
狭心症、心筋梗塞の予防に
血管を広げ血流を改善します。
●漢方薬の紹介
●オリエンタルハーブティの紹介
動悸がする時、
心機能を助けるために
食欲がなく、何も食べたくない時
胃腸が弱って下痢をする時
胃腸の働きを補い元気にするために
健胃顆粒(リンク)を用います。
●オリエンタルハーブティの紹介
寝冷え や お腹を壊して下痢をして、頭痛する
夏風邪には、
勝湿顆粒(リンク)を用います。
●オリエンタルハーブティの紹介
腰痛、関節痛、には
風寒湿を除き
骨・筋肉・スジを作り出します。
●漢方薬の紹介
直射日光を浴びて、日焼けし、頭痛する時には
紫外線を浴び、皮膚が乾燥し、
日焼け、シミ、肌荒れには
損傷した、皮膚粘膜再生のために
抗炎生肌剤を用います。
●オリエンタルハーブティの紹介
クーラーによる頭痛、肩こりには
身体を温め、基礎代謝を上げ、新しい血液を作り
血流を改善し
身体の疲れを取り除きます。
●漢方薬の紹介
免疫力を高め
冷えによる頭痛を改善する
衛益顆粒を用います。
夏は冷房、発汗、冷たい物の過食、薄着、
などによって夏の冷え性(リンク)になります。
冬病夏治(とうびょうかじ)
という言葉があります。
冬の病を夏に治すという考えです。
漢方では、秋は収穫の時期
冬は、貯蔵の時期といわれ、
秋冬は、エネルギーを蓄える季節です。
そして、
春夏は、秋冬に蓄えたエネルギーをもとにして、
生成、成長、と
基礎代謝が高まり、
新しい細胞を作り出す季節です。
暦の上で大暑から立秋を迎える時期が暑さのピークです。
一年で一番陽気の盛んな季節になります。
この陽気を用いて体内に潜んでいる寒の邪気を
追い出して病を治します。
喘息や気管支炎、神経痛や関節炎、冷え症、生理痛、
生理不順、うつ病、不妊症、パニック障害、などを
漢方薬を用いて治します。
特に、秋冬に、慢性の風邪、気管支炎、喘息、蓄膿症、
など呼吸器系の病気になりやすい方は、
秋冬に炎症をして、壊れた呼吸器系の細胞を
春夏の基礎代謝が高い時期に、
新しい細胞を作り出すことが必要です。
●夏の食材は、
体の中にたまった熱をさまし
暑気を払って体内を涼しくし
毒素を排泄する食材です。
ニガウリ・スイカ・キュウリ・トマト・冬瓜・ヘチマなどがお勧めです。
●猛暑が続き、たくさんの汗をかき
ジュース、スポーツドリンク、夏の野菜、果物を取って
奪われた水分を補給します。
沢山の汗をかくと、
細胞に潤いを与え、皮膚粘膜を守る粘液、
涙、唾液、などを作り出す
漢方で言う津液(しんえき)が不足します。
津液(リンク)は、体の細胞に潤いを与え
皮膚粘膜に潤いを与え、皮膚粘膜を守る粘液を作り出し
汗、涙、唾液などの体液の基になります。
身体の中に熱がこもると、
汗腺を開いて汗をかいて、体温を下げて体調を整えます。
沢山の発汗により、陰液が不足すると、体の中に熱がこもり
ドライアイ、口の渇き、皮膚の乾燥、肌荒れがおこり
手足のほてり、不眠が現われてきます。
身体の中に熱がこもり、
虚熱によって大脳が興奮状態となり
不眠になります。
●発汗によって消耗された津液を補うことにより、
細胞の潤いを与え、皮膚粘膜に潤いを与え、
汗、涙、唾液などの体液を作り出し、
虚熱を取り除き、大脳の興奮を鎮め、
安眠に導く
更に細胞に潤いを与えて改善する
津液を作り出す
百潤露(リンク)を加えて用います。
血栓 夏
●暑い夏
沢山の汗をかいて、
身体の中の潤いである津液(リンク)が消耗します。
細胞に潤いを与え、皮膚粘膜を守る粘液を作り出し、
涙や唾液や汗の基になる津液が消耗します。
津液の消耗によって
血液中の水分も少なくなり
血液が粘り、血流が悪くなります。
夏の暑さと 発汗により、
心機能や肺機能も弱り 動悸、息切れがおこります。
心機能 肺機能が弱り 血液が粘り
血流が悪くなり血栓がおこります。
血栓は、脳梗塞、狭心症、動脈硬化、心筋梗塞、
エコノミークラス症候群
などの発症の原因となります。
●血栓の予防には、
心機能と肺機能を元気にして
血液に潤いを与え、血液の粘度を下げるために
補気補陰剤の
麦味参顆粒(リンク)を用います。
オリエンタルハーブティの
香西洋参
百潤露を加えます。
血管を広げ 血流を改善し
血栓を予防するために
活血化オ剤の
冠元顆粒(リンク)を用います。
オリエンタルハーブティの
田七人参を加えます。
●オリエンタルハーブティの紹介
●梅雨の季節になると
曇りや雨の日が続きます。
高血圧の方、低血圧の方、肩こりやしびれのある方、
などは不調が現れやすくなります。
体の外は、湿気や冷たい飲み物によって
体の中は、水分の代謝が悪くなり
いらない水分である痰飲がたまります。
痰飲によって湿邪がたまり
気血の流れが悪くなりオ血になります。
湿度が高くなり身体の中に、いらない水分がたまります。
いらない水分を湿邪 しつじゃ といいます。
湿邪に、身体を冷やす寒邪 かんじゃ が混じったり、
湿邪に、暑さの暑邪 しょじゃ がまじって病気を引き起こします。
湿邪によって、気血の流れが滞るオ血になります。
湿邪と寒邪とオ血によって
ストレス・イライラ・緊張・不安・不眠・動悸などの
自律神経の乱れ・肝鬱 かんうつ が現れます。
●湿邪が頭に侵入し、
重い頭の痛み、頭重やむくみが現れます。
頭が重く、ボーとして 集中力が無くなります。
漢方に、
脾は湿を嫌う という言葉があります。
湿度が高くなると、
消化器の働き 脾の働きが低下して
消化吸収が低下して
水分の代謝が異常になり
顔や手や足がむくみ
体が重だるくなり、軟便になりがちです。
食べ物は、脾胃の働きによって
エネルギーの 気 が作られます。
胃腸の働きの低下によって
脾気虚によって
エネルギーである 気 が低下すると
疲れやすくなったり
風邪をひきやすくなります。
胃腸の働きを整え
湿邪を発散し、頭重やむくみを改善します。
●漢方薬の紹介
半夏白朮天麻湯
●オリエンタルハーブティの紹介
●気の巡りが滞って
ストレスがたまり、
イライラ、憂鬱、緊張、ストレス、動悸、不眠
などが現れます。
ストレスを発散して緊張を解きほぐし
気の巡りを整えます。
●漢方薬の紹介
落ち込んだ気持ちを引き立てて、
心穏やかにし
安眠に導きます。
●漢方薬の紹介
●オリエンタルハーブティの紹介
●冷たい雨が降り続き
くしゃみ・鼻水・鼻づまり などの
花粉症や
血管運動性鼻炎の症状が現れます。
鼻・のど・気管支の粘膜のむくみを取り
免疫力を調節して
くしゃみ・鼻水・鼻づまりを改善します。
●漢方薬の紹介
●肌寒く、曇りや雨の日が続くと
足や腰が冷えて
女性ホルモンの流れが悪くなり
生理(リンク)が乱れて
生理痛(リンク)や生理不順
頭痛、めまい、肩こり
などが起きやすくなります。
●湿邪によって胃腸が弱り下痢をします。
胃腸の働きを助け、下痢や軟便を改善します。
●漢方薬の紹介
●オリエンタルハーブティの紹介
●いらない水分の湿邪がたまると
身体が重だるくなり、むくみを生じます。
湿邪を代謝します。
●湿邪によって内耳のリンパ液が増えると
めまい、メニエールになります。
水分を代謝してめまいを改善します。
胃腸が弱り、水分の代謝が悪くなり、湿邪がたまり
湿邪が慢性化して痰湿となり めまい・メニエールになります。
胃腸の働きを助け
痰湿をとりのぞき、めまい・メニエールを改善します。
●湿邪によって
気血の流れが滞り
血流が悪くなるオ血になります。
血流を改善します。
●漢方薬の紹介
●オリエンタルハーブティの紹介
●湿邪が膝に溜り、
腰痛、関節痛、
変形性膝関節症になり、膝がむくみ、おもだるく痛み
膝に水がたまります。
膝にたまった水を代謝し、膝の重だるい痛みを取り除き
骨スジを丈夫にします。
●漢方薬の紹介
散痛楽々丸
骨筋肉を丈夫にし足腰を元気にします。
●オリエンタルハーブティの紹介
●湿熱(しつねつ)の邪が身体の中に残り
口内炎、歯肉炎、歯槽膿漏になります。
湿熱の邪を取り除き 口内の炎症を鎮め
口内炎、歯肉炎、歯槽膿漏 を改善します。
●オリエンタルハーブティの紹介
●湿熱の邪が五臓の肺に残り
強い咳、咳き込む、黄色い痰がつづき
肺の熱痰による 強い咳・黄色い粘稠の痰がでて
気管支炎になります。
気管支の熱を鎮めます。
●漢方薬の紹介
●オリエンタルハーブティの紹介
●梅雨の時期、
湿邪と寒邪によって
体が冷え(リンク) 体に水分がたまり
体が重だるくなり
めまい などが起こると
気持ちが沈んで 気持ちが落ち込み
頭がボーとして 集中力が低下し
記憶力が低下し
などの心の症状を起こします。
●漢方薬の紹介
●梅雨の後期になり
たくさんの汗をかき
多汗とともに口渇が現れます。
汗で失われた津液を補い
心肺機能を高め
口の渇きを改善し
発汗による疲れをとります。
●漢方薬の紹介
●オリエンタルハーブティの紹介
●たくさんの汗をかいて
細胞の潤いがなくなり、カラカラになって
口渇、手足のほてり、不眠、のぼせ、肩こり、
身体に虚熱が溜まり、
などの陰虚状態になります。
●夏バテや熱中症の予防には
涼茶養生という言葉があります。
生薬の金銀花、蒲公英、野菊花などが入った
漢方茶で
身体の中の熱を取り除き
デトックスをし
西洋人参、菊花などの漢方茶で
身体に潤いを与えて
発汗によって失った
気や陰を補います。
●湿邪と熱邪によって
体の中に湿熱がたまり
皮膚の表面に湿熱がたまり
ニキビ・湿疹・じんましん・アトピー
などの皮膚病が現れます。
皮膚の炎症を鎮める
清熱解毒去湿剤を用います。
●オリエンタルハーブティの紹介
を加えます。
●冷たい雨が続き
肌寒い ジメジメした季節は、
生理痛(リンク)が重く
腹痛、腰痛、貧血、めまい、頭痛、肩こり(リンク)、
ストレス(リンク)が溜まりやすい、
などが起こりやすくなります。
●梅雨の後半になって
沢山の汗をかき
身体の中の潤いである津液が不足します。
津液不足になると
口の渇き、
ドライマウス、
口腔乾燥症(リンク)になって
口の中がピリピリして
舌が赤くなり 苔がなくなります。
口の粘膜を守る粘液を作りだし
口腔乾燥をまもります。
●オリエンタルハーブティの紹介
●梅雨の養生法
運動をして汗をかき
身体にたまったいらない水分を代謝し
老廃物を排出しましょう。
ハトムギ・緑豆がお勧めです。
免疫力を高め 疲れやだるさを改善する
鶏肉・エビ・うなぎがお勧めです。
貧血や冷え性を改善する
黒豆・黒ゴマ・枸杞の実などがお勧めです。
血流を改善する
玉ねぎ・いわし・サンマなどがお勧めです。
沢山の汗をかいて潤いが不足した後
奪われた身体の潤いを補う
スイカ・メロン・キュウリ・
豆乳・牛乳・スポーツドリンクがお勧めです。
●春は始まりの季節です。
万物が生まれ育ち、
人も自然も活発に動き始めます。
この時期に心と身体を健やかに整えておくことは、
これからの一年を元気に過ごすために
大切なことです。
漢方の五行説で、
春は、肝の季節です。
肝とは、自律神経の働きを含みます。
木の芽時 と呼ばれる春は、
精神的なストレスを受けやすい季節と言われます。
春は、卒業、入学、就職、退職、新しい人間関係
と環境が変化する季節です。
また陽気が温かくなり、上に登る昇発により
気持ちが高ぶったり、興奮したり、イライラして
睡眠が浅くなり、不眠(リンク)
目覚めが早くなり、熟睡できなくなります。
気持ちも落ちつかず、忙しい時期です。
環境の変化によって、ストレス(リンク)をうけ
自律神経(リンク)が緊張して
口が苦い、
食欲不振、げっぷが多い(リンク)、
免疫力の低下(リンク) などがおこります。
新しい環境になって一カ月
緊張や疲労がたまる 五月ごろには、
などの症状が現れます。
自律神経の 肝 の影響が
大脳の 心 に及んで
不眠(リンク)や多夢に進みます。
●自然の中の散歩はいかがでしょうか。
のんびりと
畑や田んぼや森の中を散策し、
緑の光に包まれ
小川のせせらぎに耳を傾けます。
透き通った水の輝き
光のきらめき
いつしか
冷たく硬くなっていた 「気」 が
温かく柔らかく解きほぐされ
滞っていた気の巡りが
少しずつ巡ってゆきます。
●節分を過ぎたころから、花粉が飛び始めます。
3月の梅が咲くころから、花粉の量は増え
4月の桜が咲くころまで、
風に乗って杉の花粉が飛び始めます。
花粉が飛びやすい2月〜4月にかけては
中国から超微粒子のPM2.5や黄砂が運ばれてきます。
花粉にPM2.5や黄砂が付着して雨が降り、
花粉が水分を吸着して膨張し破裂します。
破裂した花粉から超微粒子のアレルゲン物質
が空気中に飛散して花粉症を起こします。
花粉・PM2.5・黄砂によって花粉症・気管支炎・喘息が
重症化します。
秋の花粉症は、9月、10月から
冷たい空気を吸って起こる寒冷による花粉症
血管運動性鼻炎
なども起こります。
花粉アレルギーにより、
くしゃみ、鼻水、鼻づまり、
目のかゆみ、結膜炎、
蓄膿症、滲出性中耳炎、
気管支炎、喘息
などが現れます。
花粉症は、免疫力の低下、免疫異常により
現れます。
●体質チェックです。
次の項目に当てはまる人は、免疫力が落ちて
花粉症や気管支炎、喘息になりやすい体質です。
■疲れやすい
■汗をかきやすい
■冷え性で冷房が苦手
■息切れしやすい
■季節の変わり目に体調を崩しやすい
■花粉症・アレルギー体質(アトピー、喘息)
■のど、鼻、皮膚、胃腸などに炎症を起こしやすい
■風邪を引きやすい
■風邪を引くとなかなか治らない
●体質改善のキーワードは衛気です。
一年中、元気に生き生きと過ごすために、
ウイルスや花粉に負けない身体づくりが必要です。
漢方では、ウイルスや花粉、気温の変化に対する
身体の守りを衛気(体の防衛力)と呼びます。
この衛気が、体表部や体内の粘膜にバリアを張って
ウイルスや花粉から体を守ります。
風邪を引きやすい、皮膚や粘膜に炎症を起こしやすい
などの体質は、衛気が弱った状態です。
●漢方で衛気を強化する最も優れた生薬は、
黄耆です。
黄耆は、体表や目・鼻・口・のど・気管支の粘膜周辺に
バリアを張って粘膜を守り粘膜を元気にします。
花粉症には、
免疫を高め、免疫力を調節し、
花粉から体を守り、
鼻、副鼻腔のむくみをとり、
鼻づまり、くしゃみを改善します。
●漢方薬の紹介
鼻、副鼻腔、のど、気管支、肺の粘膜の
細胞に身体にいらない水分である痰飲(たんいん)がたまり、
細胞からにじみ出て、鼻水、痰が多い時には、
細胞の痰飲をさばき、調節するための
漢方薬を加えます。
●冷えが強い時には、
基礎代謝を上げて、呼吸器系を温め
水分の代謝を高めて、免疫力を上げて、改善します。
●漢方薬の紹介
●オリエンタルハーブティの紹介
●鼻水が酷いとき、鼻の粘膜の細胞に溜った、
滲出液を代謝し改善するため
漢方薬
を加えます。
●潤いが足りないタイプの花粉症
口・鼻・のど・気管支・肺などの
呼吸器の粘膜に潤いが不足して
粘膜を守る粘液が不足して
粘膜にほこり・ダニ・花粉・カビ・たばこの煙などが
付着して粘膜が炎症して、
アレルギー反応を起こします。
皮膚の粘膜に潤いを与え
粘膜を守る粘液を作り出します。
●漢方薬の紹介
●オリエンタルハーブティの紹介
百潤露
香西洋参
●鼻づまり、で黄色い鼻汁が出て、
副鼻腔が炎症している蓄膿症には、
黄色い鼻汁を外に出して、
副鼻腔の炎症をとります。
●漢方薬の紹介
●目のかゆみ、結膜炎には
清熱解毒、清熱止痒を用います。
●オリエンタルハーブティの紹介
●ドライアイには、
皮膚粘膜に潤いを与える
補陰剤を用います。
●漢方薬の紹介
杞菊地黄丸
●オリエンタルハーブティの紹介
●滲出性中耳炎には、
内耳、副鼻腔の粘膜に溜った、
浸出液を代謝します。
●春になると、
朝眠くて起きられなくなったり、
暖かい春の光を受けて、眠気をもようします。
眠くて、仕事や勉強、
車の運転に影響が出るようになります。
●漢方では、
胃や腸の働きを、脾(ひ)と言います。
胃腸の働きが弱り、脾虚(ひきょ)になると、
眠気やだるさが出ると考えます。
とくに食後に眠くなるタイプは、脾虚の症状です。
胃腸の働きを助け、
消化吸収を助け
中枢神経の興奮と抑制を調節します。
●漢方薬の紹介
●頭痛や肩こり、ストレス、緊張が続き、
身体が硬くなり、
筋肉が硬くなり、
血管が収縮して、
血流が悪くなるオ血(おけつ)を伴う場合には、
血管を広げ、血流を改善します。
●漢方薬の紹介
●虚弱体質で、
疲れやすく、疲れが取れない、
冷え性、貧血、がある気血両虚(きけつりょうきょ)タイプには、
新しい血液を作り、身体を温めます。
●漢方薬の紹介
●桜の花が満開になる春は、
春バテを感じる季節でもあります。
身体がだるい、不眠(リンク)、
昼間に眠気を催す、疲れを感じる、
やる気が出ない、頭が重い、
食欲がない、肩こりがする、頭痛がする、
のぼせを感じる、イライラする、
動悸を感じる、
気持ちが沈む、手のひらや、脇の下に汗をかきやすい、
などの症状が現れます。
春バテは、五月病(リンク)を引き起こします。
●春は、寒暖の差が激しく
気温が変化します。
入学式は入社式など
環境の変化する時期です。
気温の変化や環境の変化は、
自律神経(リンク)が乱れ
ストレス(リンク)や緊張をもたらします。
ストレスや緊張をもたらす交感神経の働きが優位になり、
リラックスを促す副交感神経の働きが弱まります。
交感神経の働きが優位になると、
夜の睡眠を促すホルモンの
メラトニンの分泌が低下して
眠りが浅くなります。
新しい細胞を作り出し
身体の疲れを取る成長ホルモンの分泌が低下して
疲れが溜まり、
身体のだるさを感じるようになります。
●新しい血液を作り出し
全身に栄養を流して
身体を元気にします。
全身の基礎代謝を高めて
新しい細胞を作り出します。
ストレスを発散して
緊張を解きほぐします。
心脾顆粒
●春は、漢方の五行説(ごぎょうせつ)で、「肝」
にぞくします。
新陳代謝が活発になる春は、
冬 体内に溜まった毒素が身体の外に表れて
ニキビが出来やすい季節です。
ニキビに用いる漢方薬には、
金銀花(きんぎんか):
初夏に甘い香りをさせるスイカズラで、
抗菌、抗ウイルス作用、抗炎症、抗アレルギー作用があります。
野菊花(のきっか):
野生の菊の花で、
抗菌、抗ウイルス作用、消炎解熱作用があります。
蒲公英(ほこうえい):
春の黄色いタンポポで、
抗菌、抗ウイルス作用があり、炎症を鎮めます。
紫花地丁(しがじちょう):
春に紫の花をつけるスミレで、
抗炎症、抗菌、消腫作用があります。
春に黄色い花をつける連翹(れんぎょう)の実には、
抗菌、抗ウイルス作用があり化膿性疾患に用いられます。
この連翹が含まれる
荊芥連翹湯もニキビに用いられます。
ニキビの黒い、褐色のシミには、
血流を改善し、新しい皮膚粘膜を作り出し、
肌をきれいにする
抗炎生肌剤を用います。
外用には、
皮膚粘膜の炎症を鎮め
潤いを与える瑞花露クリーム(リンク)を用います。
●ピンクの桜が咲き、黄色い菜の花が咲く
ものみな新しい季節です。
入学、入社、転職、転勤、引っ越し、新しい生活の季節です。
新しい学校、新しい職場、新しい人間関係、
慣れない新しい生活によって、緊張、ストレスがたまり
不安、肩こり、不眠、動悸、憂うつ、めまい、頭痛などの症状が現われ、
うつ病になります。
気持ちが沈み、なにも興味が持てず、何をしても楽しくない、
外出するのが嫌になり、人と話すのが嫌になり、
げっぷが多くなったり、腹部が張って苦しくなります。
食欲が無くなります。
身体がだるく、身体を動かすのが嫌になります。
●うつ病になりやすい人は、
まじめな人、一生懸命頑張る人、責任感の強い人、
他人にやさしい人、気遣いの人、
完璧な人、ひたむきな人、一途な人、
と言われます。
●漢方では、
新しい血液を作り出し、気持ちを元気にして、
気持ちを引き立てる
補気補血剤の
補中丸(リンク)を用います。
オリエンタルハーブティの
シベリア人参を加えます。
冷えが強い陽虚の体質には、
基礎代謝を上げ、新しい細胞を作り出し、
身体全体の働きを活発にして体調を整える
補陽薬の
参茸補血丸(リンク)を用います。
●オリエンタルハーブティの紹介
●春や秋また、梅雨の時期
気温の変化によって、
気温が下がり、冷たい空気を吸って、
体表が冷え、
身体の熱を逃がさないために、汗腺が閉じます。
冷えや体表の汗腺が閉じることによって、
水分の代謝が悪くなり、
身体にいらない水分の痰飲(たんいん)が残ります。
内耳のリンパ液が増え、
めまいを起こします。
めまい の症状とともに
耳鳴り・頭痛・頭重などの症状も伴います。
めまい メニエールは、
貧血からくる血虚の めまい、
水分の代謝が悪い痰飲の めまい、
血流が悪いオ血の めまい、
基礎代謝が低く冷えが強い腎陽虚のめまい、
細胞の潤いが足りない腎陰虚のめまい、
コレステロール、中性脂肪が高い痰濁のめまい、
などがあります。
冷え性、貧血、低血圧、風邪のひきやすい人、
花粉症の人、むくみやすい人、は、
基礎代謝が下がり、
水分の代謝が悪くなり
耳の奥の、内耳のリンパ液が増え
血流が悪くなり
めまい メニエールになります。
●めまい メニエールには、
身体にたまった
いらない水分
身体を害する痰湿・痰飲をさばき
内耳にたまっている水分を代謝して
リンパ液を調節して
めまい メニエールを改善するために
半夏白朮天麻湯
苓桂朮甘湯を用います。
さらに
内耳の血流を改善して
めまい メニエールを改善するために
田七人参茶(リンク)を加えて用います。
●メニエールの症状を起こしやすい体質の方は、
エネルギーが不足する気虚や
新しい血液が不足している血虚の
気血が不足して
身体が冷えています。
身体が冷えて水の巡りが悪くなり
メニエールを起こしています。
気血を補い
基礎代謝を上げて身体を温め
メニエールを改善するために
婦宝当帰膠(リンク)を用います。
冷えが強い体質の方には、
基礎代謝を上げて
身体を温めて
めまいを改善するために
補腎薬の
参馬補腎丸(リンク)を用います。
冬の漢方薬 冷え性 低血圧 貧血
●漢方では、
秋は収穫の季節、冬は収蔵の季節
秋冬は、春 生成のためにエネルギーを蓄える季節です。
体質に冷え症(リンク)を持っている方、
春から夏にかけて暖かくなる季節は、
体調が良い季節ですが、
秋から冬にかけての収蔵の季節には、
気温が下がり(リンク)、朝晩寒くなる時期は、
身体の冷え性が増強されて、
体調を崩し、つらい季節に
なります。
体温が下がると免疫力も下がります。
冷え性によって、
免疫力が下がり、
風邪やインフルエンザにかかりやすくなります。
冷えは、
頭痛、肩こり、
うつ病、パニック障害、
不安神経症、痔、貧血、
生理痛、生理不順、子宮内膜症、
不妊症、下痢、
めまい、メニエール、
など様々な病気を引き起こします。
新しい血液を造り、基礎代謝をあげ、
体を温め、血流を良くし、
身体のすみずみに栄養を
ながし、免疫力を高める、婦宝当帰膠がお勧めです。
婦宝当帰膠(リンク)は、新しい血液を造り、
身体を温めるトウキが、70%入っていて、
熱いお湯で溶かして、
服用する、甘い味のお薬です。
ハーブティーの感覚で、服用できます。
●さらに、冷えが強い方は、
新陳代謝を高め、新しい細胞を作り出し、
体全体の働きを活発にして、
体を温める補腎薬(リンク)が入った、
参茸補血丸(リンク) などを加えて、体調を整えます。
海馬(かいま:補腎活血)、鹿茸(ろくじょう:補腎補陽)、
鹿腎(ろくじん:温補腎陽)など動物生薬を含む
参馬補腎丸、参茸補血丸、は、
新しい細胞を作り、身体を温め、身体全体の働きを活発にします。
●貧血、冷え性、低血圧の症状は、
血流が悪くなります。
血管を広げ、血流を改善して
新しい栄養を持った血液を細胞に流し、
新陳代謝を促すために
冠元顆粒(リンク) を用います。
オリエンタルハーブティの
田七人参茶
紅沙棘を加えます。
●漢方で気滞(きたい)という言葉があります。
自律神経の緊張が強く
ストレスが残ると
身体が硬くなり 筋肉が硬くなり
血管が収縮し 血流が悪くなり
冷え性が生じます。
緊張を解きほぐし 自律神経のバランスを戻す
酸棗仁湯顆粒(リンク)を用います。
オリエンタルハーブティの
シベリア人参茶(リンク)を加えます。
●風邪をひきやすい 肺気虚の冷え症
免疫力が低下して、
肺機能が弱く、風邪をひきやすい人の冷え性。
免疫力を高め肺機能を高め
風邪や花粉やウイルスやホコリ、カビから
肺を守るために
衛益顆粒(リンク)を用います。
冬の漢方 新型インフルエンザ 風邪の予防
●漢方では、
風邪やインフルエンザの予防に
抗菌・抗ウイルス作用のある
清熱解毒作用の
漢方薬を用います。
呼吸器の粘膜に潤いを与え
咽の炎症を鎮める
清熱利咽、潤肺化痰、生津止渇作用の
漢方薬を用います。
新型インフルエンザや季節性インフルエンザ、風邪
のウイルスや細菌、花粉から身体を守る作用、
免疫力を調節し、皮膚粘膜を丈夫にし
外からの邪、外邪から身体を守る作用を
『衛気』(えき)といいます。
寒がりで風邪をひきやすい人、
汗がだらだらと出てしまう人、
のどが弱く炎症を起こしやすい人、
鼻が年中ぐずぐずしている人、
低体温の人、
風邪をひくと、なかなか治らない人、
アトピー性皮膚炎の人、
花粉症の人、
喘息の人、
ジンマシンの出来やすい人、
アレルギーの人は、
免疫の低下や、免疫の異常で、
ウイルス、細菌、花粉、アレルギーから
身体を守ることが出来ない
衛気が虚した
『衛気虚』(えききょ)、『衛気不足』(えきふそく)になっています。
この免疫を調節し、ウイルス、細菌、花粉、アレルギーから
身体をまもる衛気を補う漢方薬は、
黄耆が使われます。
●漢方薬の紹介
●風邪・インフルエンザは、
冬の乾燥した時期に感染し、流行します。
乾燥すると、
鼻・のど・気管支・肺などの粘膜に潤いが無くなり
呼吸器の粘膜を守ることが出来なくなり
呼吸によって、ホコリ・ダニ・細菌・ウイルス・花粉が
粘膜に付着して、感染し炎症を起こします。
鼻・のど・気管支・肺に潤いを与え
皮膚粘膜を守る粘液を作ります。
●漢方薬の紹介
●オリエンタルハーブティーの紹介
冬の漢方薬 咳
●風邪による咳もその症状により異なります。
肺熱の咳
のど、気管支、が炎症して、
のどがイガイガし、のどが痛く、黄色い痰が出て、
暖房のきいた暖かい部屋に入ったり、
布団に入って温まると、
せき込み、強い咳が出て、胸が痛くなるほどの
強い咳です。
のど、気管支の熱、炎症を取り除き
咳を改善する
麻杏止咳顆粒を用います。
肺陰虚の咳
くち、のど、気管支の粘膜に潤いを与え、守る
津液(しんえき)が無くなり、
粘膜が乾燥して
乾いた咳が出て、声がかれます。
のど、気管支、肺の粘膜に潤いを与え
粘膜を守り咳を改善する
漢方薬を用います。
寒痰の咳
のど、気管支、肺が冷えて
水分の代謝が失調し
のど、気管支、肺の粘膜の細胞から
透明の浸出液がにじみだし、
透明の痰、くしゃみ、鼻水となり、咳を伴います。
のど、気管支、肺の粘膜を温め
細胞に溜まった浸出液を代謝し
咳を改善する
漢方薬を用います。
●ストレスを発散し、免疫力を高め
大脳に酸素を流し
記憶力を高めるために
ストレスを発散し、緊張を解きほぐし、
免疫力を高め、記憶力を高めるために
補気剤を用います。
●オリエンタルハーブティの紹介
●胃腸の働きを助け
身体のエネルギーである気と
身体に栄養を流す血を補い
疲労倦怠を取り除き
心身ともに元気にします。
気血を補って疲れと取り、元気にします。
●漢方薬の紹介
●かぜにたいする
かぜ・インフルエンザの予防が大切です。
肺機能を高め 免疫力を高め
風邪・花粉症にかからない丈夫な身体にします。
●漢方薬の紹介
●オリエンタルハーブティの紹介
●免疫力を高め肺機能を高め
喘息の発作を起こさないために用います。
●オリエンタルハーブティの紹介
冬の漢方薬 神経痛・関節痛
●秋から、冬にかけて、
気温がだんだんさがってくると、
寒さによって、
外気の冷たい風によって、
体が冷えやすくなります。
もともと、冷え性の体質を持っている人は、
気温が下がってくると、体の冷えが増強されます。
身体が冷えると、血管が縮んで、収縮し
血流が悪くなります。
血流が悪くなると、
新しい栄養をもった血液が、
内臓や骨、筋肉、スジ、手、足、頭、など様々な、
器官に栄養が届かなくなります。
●関節に新しい栄養をもった血液が届かなくなると、
神経痛、腰痛、関節痛、頸椎の痛み、五十肩
ヘルニア、坐骨神経痛、ひざの関節痛、足首の痛み
手足のしびれなどが現れます。
このような時には、
体を温め筋肉やスジや骨に新しい血液を流し、
新しい筋肉やスジや骨をつくり
出すのを助け、痛みシビレを改善するために、
散痛楽々丸(リンク)をお勧めいたします。
さらに作用を高めるため、
血流を改善し痛みをとる
冠元顆粒(リンク)を加えると効果的です。
食べ物では、生姜やねぎは、体の表面を温め、
身体の表面に滞った、
寒邪を発表する働きがあり、お勧めの食材です。
● オリエンタルハーブティの紹介
冬の漢方薬 うつ病
●冬季うつ病という症状があります。
体質に貧血、冷え性、低体温、
などの体質の方は、
春から夏にかけて暖かくなる季節は、体調が
良くなります。
しかし、夏から秋そして、冬にかけて、
気温が下がってゆく時期は、
気温の変化に、身体がついてゆけずに、
冷え性が強くなります。
朝は、なかなか起きられす、
朝起きてから、午前中になかなか体が
動けなく、頭のすっきりとせず、
気持ちも沈んで、うつ病の症状が現れます。
基礎代謝も下がって、冷えもつよくなります。
こんな時には、新しい血液を造り、体を温め、
血流を改善するために、
婦宝当帰膠(リンク)を用います。
さらに、気持ちを引き立てて、
基礎代謝を高め、ストレスを発散するために
新陳代謝を活発にし、身体を温め、
免疫力を高め、ホルモンの分泌を促し、
気持ちを高め決断力をつけるために
参茸補血丸(リンク)を用います。
血流を改善し、大脳に
身体全体に栄養を送る冠元顆粒を加えます。
不眠を伴う時には、免疫を高め、ストレスを発散し
気持ちを安らかにし、
安眠に導くために
オリエンタルハーブティの
シベリア人参茶(リンク)を加えます。
シベリア人参茶は、
ロシアのシベリア地方の原野に自生し、
アダプトゲン作用(環境適用能力)を
有します。
そのため、厳しい環境、緊張する場所、
熱いところ、寒いところ、ストレスがたまる
場所、どんな場所でも、
その人の最も良い体調に整えられるといわれています。
ロシアの宇宙飛行士、
パイロット、オリンピック選手も用いられています。
冬の漢方薬 口内炎 歯肉炎
●立冬が過ぎ、朝晩の気温が下がってきます。
寒い冬には、暖かい食べ物を多くとります。
暖かい食べ物、辛いスパイスの食べ物、を多くとると
身体の中に熱が発生します。
身体に溜まった熱は、
身体の表面の汗の穴を開いて、熱を体表に逃がして
体温の調節を図ります。
冬・外気が下がり寒くなり、体表が冷えると、
汗腺を閉じて、身体の熱を似なさないようにするため
身体の中に熱がたまり、熱がこもった状態になります。
身体の中に溜まった熱を処理するために
口内に熱をもった血液が集まり、口の粘膜から熱を逃がそうとします。
口の粘膜に熱が集まるので、
口の粘膜、歯肉が炎症しやすくなります。
そのために、寒い冬は、口内炎 歯肉炎が起きやすくなります。
●口の中、歯肉の粘膜に溜まった熱を鎮め、
炎症を取り除くために
清熱解毒の
天津感冒片を用います。
オリエンタルハーブティの
五涼華を加えます。
皮膚粘膜に潤いを与え
炎症して壊れた細胞を再生するために
麦味参顆粒(リンク)を用います。
オリエンタルハーブティの
紅沙棘を加えます。
●歯肉炎、歯槽膿漏、親知らず、虫歯などにより
抜歯する場合には、
抜歯後の炎症、出血を鎮めるために
抜歯の前後に
出血を少なくするために活血止血剤
炎症を鎮めるために清熱解毒剤
損傷した粘膜を再生するために抗炎止血剤
細胞を再生するために補陰剤
を使用することによって
抜歯後の傷口を早く再生するための助けにないます。
● オリエンタルハーブティの紹介
秋冬の漢方薬 痔
●秋 冬になり、
朝晩の気温が下がり、冷えてくると
痔の症状が増えます。
身体が冷えると、血管が収縮し、
血流が悪くなり、
肛門の血管に古い血液が滞り、
血管が膨れると、肛門が腫れ、痛みを伴います。
浸膏槐角丸(リンク)を用います。
便秘を伴う時、乙字湯を用います。
外にできるいぼ痔(外痔核)
中にできるいぼ痔(内痔核)ができます。
内痔核が外に飛び出して、
痔核脱肛(ぢかくだっこう)になります。
浸膏槐角丸に補中丸(リンク)を用います。
肛門の血管が破れ、出血します。
肛門からの出血が長引き
貧血や冷え性を伴うとき
新しい血液を作り出し
血管を修復して出血を改善する
帰脾湯やキュウ帰膠艾湯を加えて用います。
オリエンタルハーブティの
田七人参茶を加えます。
出血部より細菌が侵入し、化膿し、膿が出ると
痔漏(ぢろう)になります。
排膿散料を用います。
肛門の筋肉が慢性に緩み、排便時に肛門がめくれ、
下にずり落ちる脱肛が現れます。
補中丸を加えます。
●秋バテ
夏の間にエネルギーの気と潤いの陰を消耗して
秋バテの症状が現れます。
疲れやすく体がだるい。
やる気が出ない。
食欲がなく、夏痩せ気味。
朝がスッキリ起きられない。
風邪をひきやすい。
眠りが浅い。
口やのどが渇く。
だらだらと汗をかく。
気持ちが沈んで、落ち込みやすい。
などの症状が秋になって現れます。
●秋は、
夏に失われた気と陰を補い
寒い冬に備える時期です。
暑い夏にたくさんの汗をかき
身体に潤いを与える津液が消耗し
基礎代謝が上がってエネルギーが消耗して
気が不足します。
秋は、夏に失われた身体に潤いを与える津液を補い
消耗した気を補って
心肺機能の疲れを取り
寒い冬に備える時期です。
●暑い夏に冷たいものの摂り過ぎで
胃腸が弱り
食欲がなく疲労や倦怠が残り
気虚の状態です。
胃腸の働きを整え
全身の疲れを取り除き
元気にします。
●漢方薬の紹介
●夏が残る初秋は、
まだ体の中に暑い熱邪が残っています。
夏にたくさんの水分を取り
湿邪が残っています。
湿邪が体の中に残って
ほてりが出たり
湿邪によって体の中が炎症しやすくなり
ニキビ、じんましん、アトピー、湿疹、
膀胱炎、尿道炎、などの
炎症がしやすくなっています。
体に溜まった湿熱を取り除き
夏に溜まった毒素を排泄し
デトックスをします。
●オリエンタルハーブティの紹介
五行草茶(リンク)
五涼華(リンク)
晶三仙(リンク)
●秋は、白い秋、
五行説で秋の色は白になり、白秋になります。
秋は、漢方の五行説(リンク)
の考え方では、
肺経(はいけい)、燥邪(そうじゃ)の季節です。
肺は、五行説の五志(ごし)では、
悲(ひ)『悲しみ』の季節でもあります。
秋になって気温が下がり
心の疲れが出る季節です。
秋は、乾燥して、呼吸器系の病気が
出やすいといわれます。
そのため
秋冬補陰(しゅうとうほいん)という言葉があります。
秋冬の乾燥する季節は
細胞を潤し、免疫力を整え
身体を炎症から守るために
細胞に潤いを与える補陰が大切と考えられています。
漢方では、肺は呼吸器とともに、
皮膚も肺の一部と考えれれます。
●夏の名残りが残る初秋は、
燥邪に熱邪が残り、燥熱(そうねつ)の季節です。
のど、気管支、肺の粘膜に潤いを与える津液がなくなり、
咽の乾燥、口の渇き、カラ咳などが表れます。
晩秋から初冬にかけては、
呼吸器系の粘膜に潤いが無くなり
乾燥する肺燥に
気温が下がり呼吸器系が冷える肺冷、肺寒が加わります。
肺燥と肺寒によって肺機能も低下し
呼吸器系の免疫力が落ちて
感冒、気管支炎、ぜんそく、
インフルエンザ、新型インフルエンザ
などにかかりやすくなります。
●風邪やインフルエンザの予防には、
抗菌・抗ウイルス作用があり
清熱解毒作用を用います。
咽の炎症を鎮め、
咽の粘膜に潤いを与え
咽の粘膜を守る
清熱利咽、潤肺化痰、生津止渇作用の
漢方薬を用います。
風邪の予防、声枯れ、かすれ声、のどのイガイガ、
口内炎、口角炎、口腔乾燥症、咳、痰、
などに用いられます。
●体の細胞に潤いを与え、
皮膚粘膜を保護し
心機能、肺機能を補い
心臓、肺を元気にし、
体の疲れをとり、奪われた津液をおぎない
のど、気管支、肺の粘膜に潤いを与えて、
粘膜を守り
体調を整え
疲労倦怠、糖尿病、狭心症、心筋梗塞
ドライアイ、ドライマウス、皮膚の乾燥、
肌荒れ、寝汗
などにも用いられます。
●漢方薬の紹介
●オリエンタルハーブティの紹介
●鼻・のど・気管支・肺などの呼吸器や
皮膚粘膜に潤いを与えて
呼吸器や皮膚粘膜を守る食材は、
長芋・自然薯・レンコン・キュウリ・ユリ根・
梨・ミカン・びわ・ブドウ、リンゴ、豆乳、
ヨーグルト、
などがお勧めです。
●燥熱(そうねつ)の
ぜんそく、
呼吸器系の粘膜の細胞に潤いを与え
皮膚粘膜に潤いを与えて、呼吸器系を守ります。
●オリエンタルハーブティの紹介
●乾いた咳、気管支炎には
を用います。
朝晩、気温が下がり、冷えてくると
肺が冷えて、くしゃみ、鼻水、鼻ずまり、
透明の水溶性の痰、
アレルギー性鼻炎、喘息、気管支炎になります。
鼻、のど、気管支、肺の粘膜を温め
水分の代謝を高め、
鼻水、水溶性の痰をさばくために
漢方薬用います。
●眠りが浅い・不眠
気温や湿度の変化、ストレスによって
自律神経が乱れて
体に緊張が残り
不眠(リンク)になります。
自律神経の緊張を解きほぐします。
●漢方薬の紹介
●空気が乾燥すると
目の乾燥・ ドライアイ(リンク)・目の充血・目のかすみ、
目の疲れ、眼精疲労(リンク)
などの症状が現れます。
●漢方薬の紹介
皮膚の乾燥、夏の紫外線によって起きた肌荒れには、
皮膚の炎症を鎮めるために
をもちいます。
皮膚粘膜に潤いを与え、皮膚粘膜を再生します。
●オリエンタルハーブティの紹介
●秋は、五行説の金(肺)になります。
少しずつ気温が下がり
心の疲れが現れ
ストレス(リンク)が溜まり
悲しみの季節です。
金(肺)が、木(肝)を克すると、
肝気鬱結(かんきうっけつ)となり
肝の病気、自律神経のバランスが乱れ
気持ちが沈んで
五行説の(悲)
自律神経失調症(リンク)になります。
●夜明けが遅くなり
空気が乾いて乾燥し
空が高くなり、うろこ雲がみえ
茜色に夕焼けが染まり
秋が深まり
秋冷の季節です。
気温が下がり身体が冷え
肌寒くなってくると
骨盤周辺の血流が悪くなり
生理(リンク)が不順になり、
生理痛(リンク)が起こります。
肩こり(リンク)が起こります。
冷え性(リンク)には
新しい血液を作り出し身体を温めます。
●漢方薬の紹介
●下半身が冷えると
肛門の血流が悪くなり
痔(リンク)になります。
●漢方薬の紹介
うつ病には、基礎代謝を上げ、気持を引き立てる
漢方薬を用います。
ストレスを発散し、緊張を解きほぐします。
●オリエンタルハーブティの紹介
秋冬の漢方薬 乾燥肌・肌荒れ
●秋から冬にかけて、
空気が乾燥すると、皮膚粘膜から
空気中に水分が奪われて、
目、口、鼻の粘膜、顔の肌、手足の皮膚が
乾燥して、ドライアイ、ドライマウス、唇の乾燥、
顔、手足の肌荒れになります。
●皮膚粘膜に潤いを与え
皮膚粘膜の再生を助ける漢方は、
沙棘(サージ)、人参、ジオウ、トウキなどがあります。
●皮膚の炎症、ただれ、かゆみには、
皮膚の炎症を鎮める漢方には、
シコン、オウゴン、ヨクイニン、
クジン、カミツレ、などがあります。
●皮膚に潤いを与え皮膚再生を促します。
トウキ、人参、、ジオウと
皮膚の炎症を鎮めるシコン、オウゴン、ヨクイニン、
などがあります。
●漢方薬クリーム・ローションの紹介
●オリーブ油、ティーツリーオイルが含まれ
荒れた肌に潤いを与え、
皮膚を保護する漢方入浴液です。
秋の漢方 パニック障害 不安神経症
●気温の30℃を超える暑い夏から
急激に気温が下がり
朝晩 肌寒く感じると
身体のセンサーが正常に働かず
自律神経の体温中枢の調節がうまくゆきません。
特に、貧血気味の血虚(けっきょ)の体質の方や、
冷え性の陽虚(ようきょ)の体質、血圧が低い方、
胃腸が弱い脾気虚(ひききょ)、
ストレスのたまりやすい気滞(きたい)、緊張しやすい方は、
基礎代謝が下がり、身体の中に冷えが侵入し
気持ちが落ち込み、体が動かなくなります。
不安、動悸、焦燥感、めまい、不眠、肩こり、頭痛、
不安神経症、過呼吸、うつ病が現れます。
●貧血気味の血虚の体質には、
新しい血液を作り 身体の隅々に栄養を与え
体調を整えます。
冷えが強い陽虚の体質には、
婦宝当帰膠に加えて
新陳代謝を活発にして身体を温め
気持ちを引き立てる補腎薬(ほじんやく)
を用います。
ストレスのたまりやすい気滞の体質には、
ストレスを発散し
緊張を解きほぐす 疏肝(そかん)作用を用います。
気持ちを穏やかに
気持ちを引き立てるます。
●オリエンタルハーブティの紹介
血流の悪いオ血(おけつ)の体質には、
血流を改善します。
●漢方薬の紹介
●オリエンタルハーブティの紹介
●胃腸の弱い脾気虚の体質には、
胃腸の働きを助け補います。
かぜ インフルエンザの予防
●秋になり、気温が下がってくると
風邪 インフルエンザの季節になります。
風邪をひくと、くしゃみ、鼻水、頭痛、発熱、咳、下痢、
などの症状が現れます。
インフルエンザでは、
咽痛、高熱(38〜40℃)、筋肉痛、関節痛、全身倦怠、
肺炎、インフルエンザ脳炎、などの症状が現れます。
一度インフルエンザにかかり、免疫が出来ても
インフルエンザは、少しずつ形を変えるために
毎年繰り返してインフルエンザにかかかります。
風邪 インフルエンザから
気管支炎、喘息、肺炎、蓄膿症、中耳炎、
関節痛、膀胱炎、尿道炎、腎炎、下痢、
尿道結石、前立腺炎を起こします。
●免疫力を高め
細菌やウイルスから身体を守るために
漢方薬の補気作用があります。
●かぜには
清熱解毒作用の漢方薬を用います。
●かぜ・インフルエンザは、
空気が乾燥した秋・冬に流行します。
鼻・のど・気管支・肺の粘膜に潤いを与え
呼吸器の皮膚粘膜をまもる粘液を作り出し
鼻・のど・気管支・肺をまもるために
補陰薬を用います。
●中国では、風邪 インフルエンザの予防に
春に黄色い花を咲かせる 菜の花の仲間の
大青葉(だいせいよう)が用いられています。
中国で大青葉は、風邪 インフルエンザの予防に
小学校ではうがい薬として、
家庭では、常備薬として、昔から用いられてきました。
●オリエンタルハーブティの紹介
秋の漢方薬 膀胱炎 腎臓結石
●田んぼの稲刈りの季節、
朝晩、気温が下がって、
冷えてくると、膀胱炎(リンク)が現れやすくなります。
膀胱炎には、膀胱の炎症を鎮め
膀胱の働きを助け
おしっこの出をよくする
猪苓湯を用います。
●オリエンタルハーブティの紹介
無菌性の膀胱炎や
慢性の膀胱炎には、
膀胱の働きを助け、免疫力を高めます。
●風邪をひくと、泌尿器系に炎症がおこり
腎臓結石、尿路結石(リンク)、がおこりやすくなります。
●冬病夏治(とうびょうかじ)とは、
『冬に治しにくい病を、夏に予防・治療して治す。』
という意味です。
冬の病の中に、せき、気管支炎、喘息などがあります。
夏の陽気の高まる時期に、
免疫力を高め腎を補い
冬 治しにくい病気を治します。
せき、気管支炎、喘息には、
鼻、のど、気管支、肺の細胞に津液(しんえき)を補い
呼吸器系の粘膜を守る粘液を作り出し
呼吸器系の粘膜を丈夫にして
鼻、のど、気管支、肺の粘膜を丈夫にし
肺機能を高め
呼吸器系の免疫力を高めるために
百潤露(リンク)を用います。
麦味参顆粒、香西洋参、百潤露は、
細胞に潤いを与え、心肺機能を高め、
疲れを取り、疲労回復するため
沢山の汗をかいて、血液が粘り、心肺機能が弱り
夏ばて、熱中症、疲労倦怠、肌荒れの症状に用いられます。
受付時間 | 午前10時~午後6時 |
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茨城県高萩市の漢方薬専門店 朱雀堂福田薬品です。
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