●基礎体温は、36.6℃となっています。
35.5℃まで下がると、低体温になります。
体温が1℃下がると
免疫力が30%下がるといわれます。
低体温になると、基礎代謝が下がり、
冷え性、低血圧、貧血、不妊症(リンク)、
生理痛、生理不順、肩こり、めまい、
免疫力低下、病気になりやすい、
頭痛、パニック障害、起立性調節障害、
うつ病、不安神経症、登校拒否、
風邪をひき易く、風邪が治りにくい、
などの症状にかかりやすくなります。
●血虚による低体温
血液不足による低体温です。
貧血で新しい血液(リンク)を作り出す働きが弱り
栄養を身体の細胞の隅々に届けることが出来ずに
身体の基礎代謝が下がり、低体温になります。
新しい血液を造り、身体のすみずみに栄養を流し、
基礎代謝をあげて、身体を温める
補血薬を用います。
●漢方薬の紹介
●腎陽虚(じんようきょ)による低体温
基礎代謝の低下による低体温です。
新しい細胞を作り 新陳代謝を高め
身体を温める働きが低下した状態です。
新陳代謝を活発にして、身体全体の働きを高め
身体を温め、
免疫力を高め、免疫力を調節する
補腎薬を用います。
●漢方薬の紹介
●脾気虚の低体温
胃腸虚弱による低体温です。
胃腸が弱く、軟便、下痢、食欲不振、
胃下垂、などの脾気虚(ひききょ)によって低体温になります。
補気健脾薬(ほきけんぴやく)
を用います。
●漢方薬の解説
●気虚の低体温
免疫力が低下して
風邪を引きやすく、
風邪を引くとなかなか治らない
慢性の風邪、花粉症、アレルギー性鼻炎、
クーラー病、微熱、などの症状の低体温。
免疫力を高める益気固表の
漢方薬を用います。
●漢方薬の解説
●気滞の低体温
ストレスによる低体温です。
緊張が強く、
ストレスがたまりやすい、肩こりがある
時には、緊張を解きほぐす
疏肝理気剤を用います。
●漢方薬の解説
逍遥顆粒(リンク)を加えます。
●中でも、動物生薬の
鹿茸(ろくじょう)、海馬(かいま)、は
新しい細胞を作り、新陳代謝を活発にし
身体を温め身体全体の働きを高めます。
●オリエンタルハーブティーの紹介