●水虫 爪水虫 たむし は、
カビの種類の白癬菌が原因です。
カビの種類ですから、湿度が高く、
気温が高い時期に
発生します。
温度15℃ 湿度70%以上
で増え始めるため
春から夏にかけて
ジメジメした時期に増殖し発生します。
以前は、
中年の男性に多いと言われてきましたが、
現代は、女性にも多く発症しています。
靴、ブーツ、ストッキングなどで、汗をかき
むれて、温度と、湿度が高くなる環境では、
一年中発生します。
体質としては、
体にいらない水分がたまりやすい
水分の代謝が悪い人に多く発生します。
●漢方では、
水虫の白癬菌にたいして、
抗菌作用があり、痒みを和らげ、
角質化した水虫に侵された皮膚を
剥離させ
新しい皮膚を再生させるために、
外用として
華陀膏(リンク)を用います。
華陀とは、後漢の時代、
曹操を治療した名医と言われています。
その、華陀の名を取って
華陀膏とつけられました。
華陀膏は、水虫でなくても
手足の角質化して、硬く、厚くなった
皮膚を滑らかにする働きもあります。
●内服としては、
身体の余分な水分を代謝し、
身体のいらない熱を取り除き
痒み炎症を改善し、
抗菌し
湿熱を取り除きます。
●オリエンタルハーブティの紹介