打撲 ねんざ 骨折
●スポーツや交通事故、転倒などで
打撲、ねんざ、脱臼、骨折をおこすと、
筋肉、すじ、神経、じん帯、が損傷し
血管が切れ、内出血し、
組織に血液がたまり、
患部が腫れて、激痛を感じます。
時間がたつにつれて、
血管が破れて、血管の外に出た血液が固まり、
血管の中に血液が固まり、
血栓ができて、
新しい栄養をもった血液が、
筋肉、すじ、神経、骨に届かなくなり、
新しい筋肉、すじ、神経、骨を作ることができなくなり、
筋肉、すじ、神経、に痛み、しびれを感じます。
●漢方では、
血管の外に出た、内出血した血液を
血管の中に戻し、
壊れた血管を修復し
骨、筋肉、スジ、神経に
新しい栄養を持った血液を流すために
活血止血剤を用います。
●血管の中に血液が固まり
血流が悪くなっている時
血管を広げ、血液の固まりを溶かし
血流を改善し
骨・筋肉・スジに
新しい血液を流すために
活血剤を用います。
●新しい栄養をもった血液を基にして
骨・筋肉・スジを再生し
痛み、しびれを改善します。
●漢方薬の紹介
損傷した筋肉・スジを
丈夫にするために
補気補血剤を用います。
新陳代謝を活発にして
補腎剤を用います。