●4月に希望を持ち、
新しい学校に入学し、
新しい会社に就職し、新しい環境になじむために、
一生懸命頑張ります。
春バテになる方も。
あっという間に一カ月が過ぎて
五月になります。
ストレス(リンク)が溜まり
何となくだるく、気力が無く、疲れがたまり、
気持ちが沈んで、肩が凝り、頭痛、食欲不振、
めまい、不安、不眠、動悸、
などの症状が現われ
学校や会社に行くのが憂うつになります。
●まじめな人、几帳面な人、
完ぺきを求めすぎる人、
いろいろなことに気を使う人、
一生懸命頑張りすぎる人、
に多いといわれます。
●自律神経の緊張が続き、
身体の筋肉が硬くなり
血管が収縮し、血流が悪くなり、
新しい栄養を持った血液が、
身体の隅々の細胞に届かなくなり、
疲れが取れなくなり
さまざまな症状が現れます。
緊張が続き
交感神経が優位になり
ストレスホルモンの分泌が強くなり
夜の副交感神経の働きが低下して
睡眠ホルモンの分泌が弱まり
不眠になり
記憶力が低下して
疲労が蓄積してゆきます。
●漢方では、気の流れが滞り、それによって
血の流れが悪くなった状態、
気滞血オ(きたいけつお)と言います。
ストレスを発散し、緊張を解きほぐし、
安眠に導くために
補腎安神剤を用います。
血流を改善し肩こりや頭痛を改善するために
活血薬(かっけつやく)を用います。
新陳代謝を活発にし、新しい細胞を作り
身体の疲れを取り、身体を元気にするために
気持ちをひく立てるために
補腎薬(ほじんやく)であるを用います。
生理前のイライラ、肩こりや
生理痛、生理不順には
ストレスを発散し、緊張を解きほぐし
血流を改善する
疏肝活血(そかんかっけつ)剤を用います。
貧血、冷え性、肩こり、
頭痛、めまい、低血圧などの
気血両虚(きけつりょうきょ)タイプには
不眠には、
新しい血液を作り出し
身体に栄養を流し
副交感神経の働きを促して
安眠に導き
心と身体の疲れを取るための
漢方薬を用います。
●漢方薬の紹介
●オリエンタルハーブティの紹介