●潰瘍性大腸炎は、大腸の粘膜が、
ただれ炎症し潰瘍になり、
下痢、腹痛、腹鳴、ガス、血便を繰り返す症状です。
潰瘍が悪化すると手術になります。
原因は、ストレスや免疫力の低下、
疲労、風邪など
様々な要因が混じって発症するといわれます。
●漢方では、
疏肝(そかん)作用:緊張をときほぐし、
補気(ほき)作用:免疫力を高め、調節し
健脾(けんぴ)作用:消化吸収、胃腸の働きを助け
大腸の粘膜の炎症を鎮め
新しい粘膜を再生し
粘膜の潰瘍、出血
下痢、腹痛、腹満を改善るための
漢方薬
を用います。
●下痢、軟便には
消化吸収を助け 下痢、軟便を改善する
健脾作用(けんぴさよう)の
漢方薬
を用います。
●出血には、
損傷した血管を修復し、止血するために
活血止血剤を用います。
●ストレスには
安神(あんしん)の
ストレスを発散し、緊張を解きほぐし、
免疫力を高め、環境適応能力を高める
漢方薬
を用います。
●大腸のただれ、炎症の潰瘍部分に栄養を流し、
皮膚粘膜を修復し、粘膜を守るために、
漢方薬
を加えます。