●マイコプラズマ肺炎は、
頭痛、咽頭痛、発熱し、
吐き気、下痢 などの消化器系の症状や
中耳炎、筋肉痛を伴うこともあります。
その後 乾いた咳 強い咳が出ます。
咳が慢性化し、長期にわたり
乾いた強い咳が続くことがあります。
体質によっては、
気管支炎やぜんそくや肺炎に移行することもあります。
西洋薬では、
ニューマクロライド系の抗生物質 クラリスロマイシン
テトラサイクリン系のミノマイシンが使用されます。
咽頭炎・気管支炎・肺炎をおこし
一度かかっても免疫が生涯続かず、
何年か後に再感染することもあります。
4〜7年に一度、感染しマイコプラズマ肺炎を起こす場合もあります。
特徴は、乾いた激しい咳が長く続くことです。
●漢方では、のどの痛み、発熱、のどの乾燥には、
抗菌・抗ウイルス作用の
金銀花・連翹が含まれる
清熱解毒作用の漢方薬をもちいて
のど・気管支・肺の炎症を鎮めます。
●長引く乾いた乾燥した 空咳 激しい咳は、
燥熱(そうねつ)の咳になります。
燥熱の咳には、
呼吸器の
鼻、のど、気管支、肺の熱 炎症を取り除く
清熱解毒作用の
天津感冒片に
鼻、のど、気管支、肺の粘膜を守る粘液を作り出し
肺機能を高め
鼻、のど、気管支、肺の細胞に潤いを与える
漢方でいう津液(しんえき)を作り出し、
気管支の粘膜にへばりついた、
黄色い粘った痰を洗い落とし、
咳を改善する
補陰剤を加えて用います。
●強い咳が出て、黄色い痰がでて
気管支炎の症状には
麻杏止咳顆粒(リンク)を用います。
●熱や咳が改善した後には、
鼻・のど・気管支・肺の粘膜に潤いを与えて
粘膜を細菌やウイルスから守る
漢方薬を用います。
●肺炎の予防には、
免疫力を高め
肺機能を高めるために
漢方薬の黄耆が含まれる
漢方薬を用います。
●オリエンタルハーブティの紹介