生理でわかるあなたの体質

 

        生理でわかるあなたの体質

 

生理で体質がわかります。

 生理でかかりやすい病気がわかります。

 漢方では、7つの体質に分類されます。

 体質によって、なりやすい病気、

 用いる漢方薬、おすすめ食材、養生などがあります。

 

血流の悪いタイプ

 漢方では、血液の流れが悪い

 オ血(リンク)タイプです。

 月経の色(リンク)は、赤黒い色です。

 壊れた子宮内膜が排泄されず

 子宮に残ります。

 

 そのため生理の時に、古い子宮内膜が

 固まりになり、

 レバー状の血塊が混じります。

 古い子宮内膜が残り、

 受精卵が着床しにくい。

 生理の日数は、7日以上続きます。

 月経の量が多く、月経過多になるときもあります。

 子宮に血液が滞り

 不正出血になる場合もあります。

 生理時に下腹部に血液がうっ血するため

 生理痛が強く、チクチク、ズキズキ、

 下腹部が膨れたり、便秘になったりします。

 生理前後、頭痛がひどくなる。

 生理前、子宮に血液が溜まり、お腹がポッコリと

 張って、膨らむ。

 月経が始まっても、基礎体温が下がりづらい。

 食べた栄養は、腸から吸収されて分解され、

 心臓から体の隅々の臓器に送られ

 新しい細胞が作られ、臓器が活発に働き

 免疫力が高まり、健康に生きられます。

 血流が滞ることをオ血といい

 基礎代謝が低下して免疫力が低下することを

 腎虚(リンク)といいます。

 慢性病や老化は、

 オ血と腎虚の状態です。

 血流を流し新しい細胞を作り出し

 免疫力を高めることを

 補腎活血といいます。

 健康で長生きするために

 補腎活血を用います。

 

●体質

 日に焼けた跡や傷痕や、やけどの跡が残りやすい。

 打撲や捻挫、骨折であざが残りやすい。

 生理痛が酷く、レバー状の塊りが混じる。

 肌の色素沈着しやすく、シミ、ソバカスができやすい。

 肩、肩甲骨のこり、頭痛がしやすい。

 疲労によって、目の下に黒紫のクマができる。

 唇の色、顔の色が暗い。 

 不整脈、動悸、胸の痛みがある。

 いぼ痔、切れ痔、脱肛がある。

 ポリープや筋腫がある。

 下肢静脈瘤がある。

 慢性の関節痛がある。

 舌の色が、赤紫色。

 

美肌・美髪・美爪

 瑞々しい肌、つややかな髪、綺麗な爪は、

 新しい栄養と酸素が毛細血管に運ばれて

 新しい細胞が作られ

 老廃物が回収されて

 美肌・美髪・美爪が保たれます。

 毛細血管の長さは、

 地球2周半になります。

 更年期になると40%の毛細血管が消失すると言われます。

 毛細血管が運ぶ40%の細胞が死んでしまいます。

 新しい毛細血管を再生するために、

 活血剤、補陰剤、補血剤を用います。

 毛細血管を若々しく保つことが

 美肌・健康の秘訣です。

 美肌・美髪・美爪は夜作られます。

 23時から3時のゴールデンタイム、

 熟睡しているときに

 成長ホルモンが分泌して

 新しい細胞が作られます。

 記憶も海馬に定着します。

 23時までに就寝することが大切です。

 

●なりやすい病気

 不妊症(リンク)、

 子宮筋腫(リンク)、

 子宮内膜症(リンク)、

 卵巣嚢腫(リンク)、

 狭心症、

 卵管癒着、

 脳梗塞(リンク)、

 シミ、しわ、

 頭痛(リンク)、ポリープ、

 肩こり(リンク)、

 静脈瘤(リンク)、

 高血圧(リンク)、

 高中性脂肪・コレステロール(リンク)、

 神経痛(チクチク、ズキズキ)、

 不正出血(リンク)、

●養生

 散歩など運動をして、発汗して

 血流をよくします。

 タバコは血管を収縮し血流を悪くします。

 冷えやストレスなどが原因で血流が悪くなります。

 冷たい物を控え、環境を変化させて

 身体を動かし、気を開き、血流をよくします。

●おすすめ食材

 ローズティー、田七人参茶、ベニバナ茶、サンザシ、

 カレー、赤ワイン、桃、イチゴ、トマト、

 玉ねぎ、にんにく、ねぎ、にら、

 ラッキョウ、生姜、トウガラシ、ピーマン、

 サンマ、サバ、アジ、イワシ、小豆、黒豆、

●漢方薬の紹介

 冠元顆粒(リンク)

オリエンタルハーブティの紹介

 田七人参茶(リンク)

 

ストレスタイプ

 漢方では、気の流れが滞る

 気滞(リンク)のタイプです。

 ストレス(リンク)や緊張によって

 生理が早まったり、生理が遅れたりします。

 漢方では、

 肝・心・脾・肺・腎の五臓の働きを考えます。

 漢方での肝(リンク)とは、

 自律神経の働きを含みます。

 気滞とは、自律神経の交感神経の働きが

 亢進して身体が固まり、緊張・ストレス・肩こり・

 腹部膨満感・不眠・憂鬱・イライラ・落ち込み・不安・

 めまい・動悸・げっぷ・ガスがたまる・

 などの症状が現れやすくなります。

 肝気鬱結・肝鬱化火の状態です。

 生理前は、

 イライラしたり、気持ちが落ち込んだり、

 不安になったり、ガスが多く、げっぷが多く、

 ニキビや肌荒れ、不眠、頭痛、ため息、乳房の脹り、

 など月経前症候群・PMS(リンク)の症状が現れます。

 生理痛は、張った痛みです。

 基礎体温の変動が激しく、ギザギザのグラフになりやすい。

 低温期から排卵して高温期への移行がすぐに上がらず、

 階段状のグラフになり

 時間がかかる。

●体質

 生理周期が早くなったり、遅くなったり、定まらない。

 生理前にイライラして気持ちが昂ったり、

 落ち込んで、気持ちが沈んだり、気持ちが乱れる。

 緊張やストレス、不安、心配事で胃腸の働きが固まり、

 ガスが溜まり、胃腸が張ってくるしい。

 心に平安がなく、いつも心配事、悩みでいっぱい。

 寝つきが悪く、眠りが浅く、不眠になりやすい。

 下痢と便秘が交互に来る。

 わき腹が貼って痛む。

 飲み込むとき、喉がつかえる感じがする。

 片頭痛がある。

 母乳の分泌することがある。

●なりやすい病気

 パニック障害(リンク)、

 不安神経症、産後うつ(リンク)、

 高プロラクチン血症、

 産後うつ(リンク)、

 うつ病(リンク)、

 更年期障害(リンク)、

 頭痛(リンク)、

 不眠(リンク)、

 月経前症候群(リンク)、

 高プロラクチン血症(リンク)、

 無月経(リンク)、

 月経前不快気分障害(リンク)、

 肩こり(リンク)、

 過換気症候群(リンク)、

 双極性障害、

 不妊症、自律神経失調症(リンク)、

 心身症、拒食症、

 ニキビ(リンク)、

●養生

 深いユックリとした呼吸で悪い気を追い出します。

 みかん、レモン、ゆず、キンカン、などの香りで

 閉じた気を開き、内にたまったものを吐き出します。

 お風呂のゆっくりと入ります。

 自然の中に入り、心の疲れを洗います。

 欲張りすぎないこと。

 完璧を求めないこと。

●おすすめ食材

 ハッカ、陳皮、みかん、レモン、ジャスミンティー、

 キンカン、ゆず、生姜、コショウ、八角、

 大根、にら、ねぎ、紫蘇、セロリ、菊花、パセリ、

 春菊、ミョウガ、からし菜、シジミ、牡蠣、

●漢方薬の紹介

 四逆散(リンク)

 開気丸(リンク)

 心脾顆粒(リンク)

 逍遥顆粒(リンク)

オリエンタルハーブティの紹介

 シベリア人参茶(リンク)

 

貧血タイプ

 漢方では、血液が足りない、

 潤いや栄養が足りない、

 血虚(リンク)タイプです。

 生理の色は、薄く、水っぽい状態です。

 

 生理の量は、少なく

 生理の期間は、3〜4日と短めです。

 生理の周期は、遅れがちで

 40日以上のこともあります。

 生理の終わりごろから、身体がだるく、

 疲労を感じ、めまい、集中力低下、肌荒れ

 などがあります。

 生理痛は、生理の終わりごろ痛みます。

 基礎代謝が低下して、低温期が長い。

 高温期を維持することができなく、

 高温期が10日前後と短い。

●体質

 生理の量が少なく、3、4日で終わる。

 貧血でめまい、肩こり、頭痛を起こしやすい。

 栄養が不足して、

 肌につやがなく、カサカサ、髪につやがなく枝毛になりますい。

 大脳に十分な栄養が届かず、

 睡眠中枢の働きが不十分で、眠りが浅く、

 レム睡眠で夢を見る。

 肌に栄養が届かず、脹りがなく、シワができやすい。

 顔色が白く、艶がない。

 舌の色が白い。

 足が痙攣、フクラハギがつりやすい。

 爪の色が白く、割れやすい。

 目がかすみ、疲れ目。

 めまい、立ちくらみ、がする。

 肌がカサカサする。

 

●なりやすい病気

 不妊症、肌荒れ、アトピー、認知症、うつ病、

 物忘れ(リンク)、

 不安神経症(リンク)、

 皮ふ掻痒症、不眠(リンク)、

 不妊症、流産、不正出血(リンク)、

 起立性調節障害、不育症、

●養生

 エネルギーが常に不足しています。

 無理な計画は、症状を悪化します。

 激しい運動、夜更かし、は控えることが必要です。

 普段の生活の中で、早寝、早起き、

 ゆとりを持った行動が必要です。

 テレビやパソコンで目の酷使を控えます。

 考えすぎて、頭が熱くなると血が不足します。

●おすすめ食材

 ナツメ、クコの実、黒ゴマ、黒豆、小豆、クルミ、

 松の実、ブルーベリー、干しブドウ、ザクロ、

 イチジク、イチゴ、ニンジン、ほうれん草、ヒジキ、

 うなぎ、レバー、鶏肉、卵、乳製品、黒米、赤米

●漢方薬の紹介

 婦宝当帰膠(リンク)

 心脾顆粒(リンク)

 補中丸(リンク)

 

元気不足タイプ

 漢方では、エネルギーが不足した

 気虚(リンク)タイプです。

 生理の色は、薄く水っぽい感じです。

 

 生理の周期は、短くなります。

 子宮内膜の毛細血管から

 血液が漏れ出て、不正出血になりやすいです。

 疲れやすく、風邪を引きやすく、

 下痢しやすい。

●体質

 身体が疲れやすく、だるく、いくら寝ても疲れが取れない。

 胃腸が弱く、食べ過ぎると消化できない。

 小食で下痢しやすい。

 お腹に力が入らず、小さな声で話す。

 血管から血液が漏れて、不正出血を起こしやすい。

 気力がない。

 風邪を引くと、なかなか抜けない。

 慢性の風邪になりやすい。

 花粉症になりやすい。

 身体がだるく、朝起きれない。

 免疫力が低下している。

 舌の両側に歯形がついている。

 息切れしやすい。

 持続力がない。

●なりやすい病気

 不妊症、慢性の風邪、アレルギー性皮膚炎、花粉症、喘息、

 流産、慢性疲労症候群、不育症、産後うつ(リンク)

 うつ病、夏バテ(リンク)熱中症(リンク)、

 季節と漢方薬(リンク)

●養生

 早寝早起き、十分な睡眠をとりましょう。

 無理な計画は避けましょう。

 ゆとりのある計画を立てましょう。

 激しい運動は避けましょう。

 一日のエネルギーをとるために

 朝食は、ゆっくり時間をかけて、

 消化の良い物を、よく噛んで食べましょう。

●おすすめ食材

 ハトムギ茶、ブドウ、なつめ、カボチャ、シイタケ、マイタケ、

 ニンジン、山芋、サツマイモ、里芋、エビ、イカ、

 鶏肉、カモ肉、牛肉、枝豆、豚肉、空豆、

 大豆、小麦、もち米、ジャガイモ、

●漢方薬の紹介

 補中丸(リンク)

 麦味参顆粒(リンク)

オリエンタルハーブティの紹介

 シベリア霊芝茶(リンク)

 

冷えタイプ

 漢方では、基礎代謝が低下した冷え性(リンク)

 陽虚タイプ(リンク)です。

 月経の色(リンク)は、黒っぽい赤色で

 生理に黒塊りが混じります。

 低温期と高温期の差が小さく、

 0.3℃以下になりやすい。

 高温期が短く、10日未満になりやすい。

 低温気が長い。 

 月経前に不正出血になりやすい。

 排卵後や月経中に、下痢、軟便になりやすい。

 下半身が冷えやすく、

 身体が冷えると、生理痛がひどくなります。

●体質

 冷たい物をとると体調が悪くなる。

 低体温です。

 身体がむくみやすい。

 疲れやすく、風邪を引きやすい。

 冷房の部屋で頭痛や肩こりになる。

 手足、腰が冷たい。

 冬は、湯たんぽ、電気毛布、暖房でねる。

 性欲が低下して、流産しやすい。

●なりやすい病気

 膀胱炎、神経痛、関節痛、血栓、

 うつ病、不妊症、

●養生

 煮たり、焼いたり、炒めたり、温かい物を摂りましょう。

 生理中は、下半身の冷えは禁物です。

 スカートよりパンツをはきましょう。

 生の果物、生野菜、サラダ、冷たいドリンク、アイスクリーム、

 などは控えましょう。

●おすすめ食材

 生姜、トウガラシ、シナモン、ニンニク、ニラ、玉ねぎ、

 ネギ、黒砂糖、ウイキョウ、ピーマン、カレー、

 カボチャ、からし菜、エビ、牛肉、羊肉、

 もち米、鹿肉、コショウ、

●漢方薬の紹介

 婦宝当帰膠

 参馬補腎丸(リンク)

 

ほてりタイプ

 漢方では、潤いが不足した

 陰虚(リンク)タイプです。

 月経の色は、鮮やかな赤色。

 生理周期は、早まることがあります。

 高温期が37℃以上になることがある。

 低温期の体温が高め。

 月経の周期が短い。

 月経血がネバネバして、糸を引いている。

 身体に熱がこもり、

 赤ら顔、

 肌荒れ、便秘、のぼせ

 などが現れます。

●体質

 身体の細胞に潤いがないため、口が渇く。

 肌が炎症しやすく、ニキビが出やすい。

 ほてり、のぼせ、しやすい。

 身体に熱が溜まりやすく、暑いのが苦手。

 身体に熱が溜まり、潤いがないので便秘しやすい。

 虚熱が溜まると、あわただしく、せっかちで、

 落ち着きがない。

 舌の色が赤い。

 寝汗をかく。

 のぼせやすい。

 便がコロコロしている。

 耳鳴りがする。

 ドライアイ、ドライマウス、ドライスキン、潤いがない。

 午後に微熱が出やすい。

 頬が赤い。

 空咳をする。

綺麗・長生き・元気

 生命のエネルギー(綺麗・長生き・元気)を腎精といいます。

 腎精は、燃えるロウソクにたとえられます。

 年齢を重ねて、ろうそくが減り、炎が弱くなる様に

 老化とともに腎精が消耗されてゆきます。

 生命の元の腎精を補い

 若々しく・綺麗に・元気に、生きるための漢方を

 補腎薬といいます。

 若返りの漢方薬・星火亀鹿仙があります。 

  

●なりやすい病気

 ニキビ、化膿疾患、多汗症(リンク)、

 夏バテ(リンク)、

  熱中症(リンク)

 更年期障害、ホットフラッシュ、不眠、

●養生

 お酒や脂っこい物、スパイスの多い料理、

 焼肉、天ぷら、などを控えて

 野菜や果物を多くとりましょう。

●おすすめ食材

 ドクダミ茶、ウーロン茶、プーアール茶、

 緑茶、薄荷茶、ラベンダー、スイカ、メロン、

 キュウリ、トマト、柿、ブドウ、梨、

 大根、なす、冬瓜、わかめ、昆布、蟹、

 アサリ、ヨーグルト、豆乳、豆腐、

 緑豆、ハトムギ、キャベツ、ニガウリ、

●漢方薬の紹介

 麦味参顆粒(リンク)

オリエンタルハーブティの紹介

 星火亀鹿仙(リンク)

 百潤露(リンク)

 香西洋参(リンク)

  

 

水毒タイプ

 身体を害する水が溜まった、

 痰湿タイプです。

 身体に要らない水分が残り、

 めまい、

 浮腫みやすく、おりものが多い。

 生理の量が多い。

 卵巣に水がたまり、卵巣が腫れて

 卵巣嚢腫になりやすい。

 

●体質

 身体に要らない水分が溜まり、

 トイレの回数が少ない。

 手足、顔がむくみやすい。

 舌の苔が、ベットリと厚い苔がついている。

 乗り物に酔いやすい。

 回転生のめまいを起こす。

 湿度が高い、梅雨の時期には、身体がむくんで

 重だるい。

 痰やつばが出やすい。

 舌の苔が厚くて、べとべとしている。

 胃の中の水が溜まり、ポチャポチャしている。

 体が重だるい。

 肥満、水太り。

 身体が脂症で、吹き出物が多く、べとべとする。

●なりやすい病気

 めまい、メニエール、多汗症、頭重、

 乗り物酔い、腎臓病、水太り、

 多嚢胞性卵巣症候群(リンク)

●養生

 ドリンクの飲み過ぎに注意しましょう。

 運動をして発汗しましょう。

 冷たい物、生ものの摂り過ぎに注意です。

 お風呂にゆっくりと入り、発汗しましょう。

●おすすめ食材

 緑茶、紅茶、ウーロン茶、ジャスミン茶、メロン、

 スイカ、トウモロコシ、キュウリ、わかめ、

 小豆、黒豆、ハトムギ、大豆、ハスの実、パン、

 ビスケット、クッキー、

●漢方薬の紹介

 半夏白朮天麻湯

 五苓散

 

●人間の身体は、

 一つの体質ではなくて、

 血流の悪い体質、ストレスの溜まりやすい体質、

 貧血の体質、元気のない体質、冷えの体質、

 ほてりの体質、水毒の体質などが

 まじりあって体質ができています。

季節と漢方薬(リンク)

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