ニキビ にきび

 

 ニキビ にきび 

 

ニキビにも、

 赤いニキビ、白いニキビ、黄色いニキビ、

 紫色のニキビ、があります。

 その症状により、用いる漢方薬を選びます。

ニキビ2(リンク) 

 

ニキビ にきび 漢方薬

 

   ニキビ にきび 

 

ニキビのできる方の皮膚粘膜は、

 デリケートな肌で、

 敏感肌です。

 肌を守るバリアーが低下して

 外的要因や内的要因により

 炎症しやすい状態になっています。

 

 ニキビは、

 皮脂の過剰分泌によって、

 分泌された皮脂が、毛穴をふさぎます。

 毛穴にたまった皮脂や垢を基にして、

 アクネ菌が遊離脂肪酸を産生し、

 皮脂が酸化されるとブドウ球菌によって

 炎症や、化膿を起こしてニキビが生じます。

 皮脂の過剰分泌は、

 思春期の男性ホルモンの分泌増加によるものや

 排卵期から高温期にかけて分泌される黄体ホルモン

 によって起こります。

 男性ホルモンは、

 ストレスによっても分泌増加すると考えられています。

 また、

 身体に熱がたまりやすい体質の方も

 皮膚粘膜を守る潤いが不足して

 粘膜を守るバリアーが低下して

 皮膚が炎症しやすくなり

 ニキビが発生します。

 

ニキビの変化・種類

 皮脂は、皮膚や毛髪に潤いを与え

 皮膚や毛髪を保護する役割があり余す。

 皮脂が過剰に分泌されて

 毛穴に詰まると白いニキビになります。

 毛穴が開放され、詰まった皮脂が

 空気に触れて酸化すると

 黒いニキビになります。

 皮脂が大量に分泌されて

 毛穴に詰まり、アクネ菌が増殖して

 炎症を起こすと

 赤いニキビになります。

 さらに

 黄色ブドウ球菌が増殖して

 化膿すると

 黄色いニキビになります。

 毛穴に膿と血液の塊りができると

 赤紫のニキビになります。

  

 ニキビに用いる漢方は、

 ファーストチョイスとして、清熱解毒剤

 があげられます。

 清熱解毒剤は、炎症を鎮めるため、

 ニキビなどの皮膚炎、化膿性疾患の

 ために作られた処方です。

 

 清熱解毒剤には、

 黄連、オウゴン、連翹、

 春に咲く黄色いタンポポ(蒲公英:清熱解毒、利湿

 紫色のスミレ(紫花地丁:清熱解毒、涼血、散結膿腫)

 初夏に甘い香りをさせる黄色い

 スイカズラ(金銀花:清熱解毒、涼血)

 秋の菊の花(野菊花:清熱解毒、止痒)

 などが含まれます。

  

ニキビには、

 肺経の白いニキビ、

 血熱の赤いニキビ、

 熱毒の黄色いニキビ、

 血による紫色のニキビ、

 などがあります。

 

ニキビの炎症が治まった後には、

 皮膚に潤いを与え、壊れた細胞を

 修復し、新しいみずみずしい細胞を作り、

 きれいな新しい肌を作るために、

 補陰剤を用います。

 皮膚粘膜を再生するために

 抗炎生肌剤を用います。

 

 貧血、冷え性、低血圧や

 生理痛などがあるタイプで、

 ニキビとともに、紫色のシミがのこる症状には

新しい血液を作り、身体を温め

 血流を改善し

 気血を補います。

 

 貧血、冷え性、生理痛が改善されるとともに

 紫色のシミが取れ、

 ニキビも改善され

 新しいきれいなピンクの皮膚に再生されます。

 皮膚粘膜を再生する阿膠、

 コラーゲンがたくさん含まれる阿膠が処方されています。

 

ストレスによるニキビ

 漢方の五行説でストレスを受ける臓腑は、

 肝になります。

 肝とは自律神経の働きを含みます。

 ストレス(リンク)によって自律神経が緊張し

 肝気鬱結になってニキビが発生します。

 夜にストレスホルモンによって

 皮脂が過剰に分泌して

 ニキビが生じます。

 ストレスを発散して緊張を解きほぐしながら、

 ニキビの炎症を改善します。

 

 ストレスが溜まり

 不眠によってニキビが悪化します。

 

化膿性のニキビ

 赤くはれて、黄色い膿をもち、

 化膿を繰り返すニキビは、

 清熱解毒作用を用います。

 

 膿がでたニキビの跡には、

 新しい皮膚粘膜を再生します。

 

月経前のニキビ

 ニキビは、ホルモンの働きに深いつながりを持っています。

 月経前症候群(PMS)の体質の方は

 排卵後に

 黄体ホルモンの分泌が増加し、

 イライラ、肩こり、便秘、乳房の張り、のぼせ、

 湿疹、ニキビ、アトピー、アレルギー、など

 月経前気症候群(PMS)の症状が現れます。

 Tゾーンや鼻、両側の頬、

 アゴの皮脂の分泌が活発になり、

 ニキビが悪化し、肌がくすみがちになります。

 女性ホルモンのバランスを整え

 ニキビを改善するために

 疏肝活血剤を用います。

 

 皮膚の炎症を改善するために

 皮膚の粘膜の血流を促し

 皮膚粘膜に潤いを与え

 皮膚粘膜を再生し

 シミ・ソバカス・肌荒れを改善するために

 抗炎生肌剤を用います。

 皮膚粘膜に潤いを与えます。

 

食べ過ぎ・飲み過ぎによるニキビ

 脂っこい食べ物、スパイスの多い食べ物、

 味の濃い食べ物、お酒類、などを

 多くとる体質で

 身体の中に湿熱が溜まり

 ニキビが発症します。

 身体にたまった湿熱をとります。

 

 外用として、

 皮膚に潤いを与え、ニキビの炎症を改善する

瑞花露ローション(リンク)、

瑞花露クリーム(リンク)

 を併用します。

 ニキビの後のシミ、黒ずみには、

 血流を改善し、新しい皮膚粘膜を造るため

 サージクリーム(リンク)を用います。

 

ニキビを起こす素因

 肥甘厚味 の食べ物。

   甘い食べ物(ケーキ)、

   油っこい食べ物(焼肉、ポテトチップ)、

   香辛料の強い食べ物、

   ニンニク、唐辛子、カレー、生姜、

   刺激物、

   チョコレート、コーヒー。

 お酒、タバコ。

 便秘。

 厚化粧。

 睡眠不足。

 ストレス。

 

午後9時過ぎの食事は、

 食べたものが消化吸収できないため、

 ニキビの原因になります。

  

就寝時間が遅い場合や

 夜の仕事も

 ニキビの原因になります。

 夜中は、副交感神経が働いて

 睡眠ホルモンが分泌して

 新しい皮膚粘膜ができます。

 就寝時間が遅いと

 交感神経が興奮して

 ストレスホルモンが分泌して

 皮脂分泌量が増えるため、

 ニキビの原因になります。

 

多汗症は、汗によって毛穴が詰まって

 ニキビの原因になります。

 

成長ホルモンと美肌

 成長ホルモンは、タンパク質を合成して

 美肌を作り出します。

 成長ホルモンは、

 夜10時〜2時の間に最も多く分泌されます。

 質の良い睡眠、深い睡眠をとればとるほど、

 成長ホルモンの分泌が増加すると言われます。

 質の良い睡眠は、成長ホルモンの分泌を促し、

 美肌を作り出します。

 

女性ホルモンと美肌

 卵胞ホルモンのエストロゲンは、

 皮膚粘膜の新陳代謝を活発にして、

 美しい皮膚粘膜を作り出します。

 皮膚のターンオーバーを促し、

 シミ、しわを防ぎます。

 黄体ホルモンのプロゲステロンは、

 皮脂の分泌を促し、肌の潤いを与え、

 髪に艶を与えます。


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