いぼ痔 きれ痔 脱肛 漢方薬!

 

   いぼ痔 きれ痔 痔ろう 脱肛

    

 

痔の種類

 裂肛:便秘気味で、便が固くて排出しずらい時、

     肛門の外側が切れて出血し、痛みを感じます。

 

 外痔核:肛門の血流が悪くなり、外側の静脈に血液がたまり、

      肛門の外側が腫れて痛みます。

 

 内痔核:肛門の血流が悪くなり、

      肛門の中の直腸静脈に血液がたまり

      血管が腫れて、いぼ痔になります。

 

 痔核脱肛:内痔核の炎症を繰り返し、

      内痔核に血液がたまりうっ血して、

      内痔核が大きくなり

      排便時に内痔核が脱出します。

      指で押し込むと肛門の中に納まります。

 

 脱肛:肛門を引き締める括約筋が緩んで

     お腹に力を入れた時、

     肛門の外にめくれて脱出します。

 

 陥頓痔:内痔核が脱出して痔核脱肛になり、

      肛門の外に脱出した痔核が大きく腫れ、

      肛門の括約筋が収縮して

      内痔核がうっ血して腫れ、

      肛門の中に納まらず

      激しい痛みを感じます。

 

 痔瘻:肛門が炎症して、細菌が侵入し

    化膿して膿が出ます。

    化膿が慢性化して、排膿を繰り返します。

 

痔は、

 便秘、冷え(リンク)、疲労、出産、

 風邪、飲酒、喫煙、

 香辛料の取りすぎ、ストレス、生理、下痢、

 内臓下垂(リンク)、などによって引き起こされます。

 

痔は、いろいろな症状がありますが、

 共通していることは、肛門の血流が悪いことです。

 

 新しい血液が、肛門に流れ、細胞にたまった、

 古い血液が、静脈に吸収され、

 肝臓に戻ります。

 

 肛門の血流が悪くなり、血管に古い血液がたまり、

 血管が膨れ上がり、腫れ、いぼ痔(外痔核、内痔核)

 ができたり、たまった血液が、排便のとき血管が破れ、

 出血します。

 

 そこにばい菌が入り、化膿すると、膿が出て、

 痔ろうになります。

 

 慢性に肛門に新しい血液が流れず、肛門の筋肉が

 ゆるんで、肛門がずり落ち、いぼ痔が飛び出し、

 脱肛になります。

 

痛み、腫れ、内痔核、外痔核がある時は、

 炎症を改善し

 痛みを和らげる、浸膏槐角丸(リンク)、を用います。

 

出血がある時や、肛門潰瘍には、

 血流を改善し、血管を修復し、

 出血を改善する田七人参茶(リンク)を加えます。

  

 出血が長引き、貧血気味の場合は、

 新しい血液を作り出し、出血を改善する

 トウキ、センキュウ、シャクヤク、ジオウが含まれる

 帰膠艾湯を用います。

 

胃腸が弱く軟便や下痢しやすく

 出血が長引くとき

 胃腸の消化吸収を助け

 出血を改善する心脾顆粒

 を用います。 

 

 便秘を伴うときは、

 便通を改善し、血流を改善

 する乙字湯を加えます。

 

体力がない方や小児の便秘には、

 胃や腸や大腸の粘膜に潤いを与えて

 便通を良くするための

 滋陰潤腸剤の

 紅沙棘(リンク)

 百潤露(リンク)を用います。

  

脱肛には、肛門の筋肉に栄養を流し、

 肛門の筋肉を引き締め、

 脱肛を改善する補中丸(リンク)

 加えます。

 

痔ろうには、化膿した膿を外へ出し、改善する

 漢方薬を加えます。

   

痔の症状が悪化する季節は、

 秋から冬にかけて、気温が下がり冷えてくる時期です。

 身体が冷えると血管が収縮し、血流が悪くなり

 肛門の血管に血液がうっ血して腫れてきます。

 また、お酒を飲んだ次の日にも悪化します。

 飲酒により、肝臓が疲れ、肛門の血液が肝臓に戻れなくなり

 肛門に血液が溜まって肛門がはれます。

 下半身を冷やした時にも悪化します。

 香辛料の食べ物や、刺激物

 にんにく、トウガラシ、カレー、

 生姜、ワサビ、コーヒー、

 などは

 肛門の炎症を悪化させます。

 

身体を温め、

 香辛料の食べ物やお酒を控えることが養生になります。 

 

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