●帯状疱疹は、神経に沿ってピリピリ、チクチク、ヒリヒリ、
と痛み熱感を感じ、赤くはれて水泡が生じます。
水泡は、破れてただれ、かさぶたになります。
かさぶたが取れて皮膚は再生しますが、
帯状疱疹ウイルスによって神経が損傷されると
帯状疱疹後の神経痛が続きます。
帯状疱疹後の神経痛は、
眠れないほどの激痛になる場合もあります。
●漢方では、
帯状疱疹の水泡や
水泡が破れて赤いかさぶたの出来ている
炎症の激しい急性期は、湿熱の状態です。
急性期には、清熱解毒剤を用います。
●帯状疱疹の炎症が治まった後
損傷した皮膚粘膜や神経を再生するために
細胞に潤いを与え
細胞の再生を促すために補陰剤
を用います。
●帯状疱疹の皮膚粘膜が再生した後に生じる、
神経痛には、
損傷した神経に津液を与え
新しい神経を作り出し
神経の痛みを改善するために
清熱解毒剤を加えて用います。
●帯状疱疹は、
加齢、更年期、疲労、ストレス、風邪、生活習慣の乱れ、
などにより免疫力が落ちて発症します。
免疫力を高めて
帯状疱疹の再発を防ぐために
補気補血剤を用います。
●オリエンタルハーブティの紹介