物忘れ 認知症 漢方薬

 

   物忘れ 認知症

       

更年期に入るころから

 女性では、42歳から

 男性では、40歳から

 脳血流が低下し物忘れや認知症になりやすくなります。

 特に

 血圧降下薬、睡眠導入剤、精神安定剤

  などを服用されている方は、

 脳血流が低下するといわれます。

 

認知症は、

 アルツハイマー型と脳血管障害型に分かれます。

 症状は二つに分類されます。

  認知症は、

 高脂血症、高血圧、糖尿病、老化、肥満、喫煙、ストレス、疲労

 などによって、脳の血流が悪くなり、

 脳の神経細胞に充分な栄養が届かなくなり、

 認知症が進行します。

 

昼間の記憶は

 夜熟睡している時(23時から3時)に

 大脳辺縁系の海馬という部分によって

 記憶が整理され、

 記憶が定着します。

 そのため、午後11時〜午前3時までの睡眠が

 記憶力に大切な時間です。

 不眠(リンク)によって記憶力が低下します。

 また、ストレス(リンク)によって分泌される

 ストレスホルモンのコルチゾールによって

 記憶を主る海馬が破壊され

 海馬が委縮して、

 記憶力が低下します。

 また、貧血気味で

 大脳に十分な栄養が流れないと

 海馬の働きが低下して

 記憶力が低下します。

 そのため、

 ストレスを発散して、心を穏やかにして

 安眠に導き、

 新しい血液を作り出し

 海馬に栄養を流して

 海馬の働きを促進するための

 漢方が必要です。

 心脾顆粒(リンク)、

 天王補心丹(リンク)

 オリエンタルハーブティの

 シベリア人参茶(リンク)などがあります。

 

血流を改善して

 脳に栄養を流し、

 脳神経細胞に新しい血液を流して、

 脳神経細胞を保護して

 脳神経細胞の死・アポトーシスを抑制して、

 中核症状や周辺症状を改善するために

 血流を改善する

 活血化剤の

 冠元顆粒(リンク)があります。

 

気持ちが高ぶった症状、

 周辺症状の暴言、暴力、不眠、徘徊、妄想、興奮を

 改善するために抑肝散があります。

 

漢方では、

 『腎は、骨を主り、髄を生じ、脳に通ず』

 『脳は、髄の海』

 という言葉があります。

 脳の委縮は、

 腎精の不足と脳の血流が悪くなった

 オ血と考えます。

 物忘れや認知症には、

 脳血流を改善する活血剤と、

 腎精不足を補う補腎薬が基本となります。 

   

 

腎精を補う補腎薬を用います。 

 手足のほてり、のぼせ、汗かき、口の渇き、ドライアイの

 細胞に潤いが無くなる

 皮膚粘膜に潤いが無くなる 

 腎陰虚(じんいんきょ)タイプには

 細胞に潤いを与える

 天王補心丹があります

 

 寒がりの人 頻尿、朝起きられない、気持ちが沈む、

 基礎代謝が悪い 

 腎陽虚(じんようきょ)のタイプには

 新陳代謝を活発にする 

 参馬補腎丸(リンク)、

 参茸補血丸(リンク)などがあります。

 

 脳の血流を改善し、脳に新しい血液を送り、

 物忘れを予防するために

 冠元顆粒などがあります  

 

 貧血、食欲不振、倦怠、無気力、不安、動悸、うつ病などの

 症状を伴う時には

 心脾顆粒などがあります

 

 その他、自律神経の緊張を解きほぐして改善する

 疏肝理気

 四逆散(リンク)も用いられます。

 

 大脳には、大脳を守る

 血液脳関門があります。

 血液脳関門を通り

 栄養を脳に流す

 紅沙棘(リンク)を用います。 

 

大脳の働きを痰湿や痰濁が阻害します。

 痰湿や痰濁とは

 脂っこい食べ物、甘い物、味の濃い物、アルコール

 などの摂り過ぎによって

 身体にコレステロール、中性脂肪、いらない水分

 などが溜まり

 頭が重くなったり

 手足が重くなったりして

 物忘れを生じます。

 痰湿や痰濁を取り除く

 漢方を用います。

     

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