●白髪 抜け毛 は、
最近、若い人にも多く発生し、悩んでいる人が増えています。
ストレス、生活習慣の乱れ、疲労、過労、
加齢、貧血、冷え、寝不足、ダイエット、出産、
などに原因があると考えられます。
●漢方には、
「髪は血の余り」という言葉ばあります。
漢方で言う「血」とは、
酸素や栄養を十分含んだ血液という気味で用います。
酸素や栄養を十分含んだ血液が身体じゅうに流れ、
その一部が髪に届いて
髪に栄養を与え潤いを与え
艶やかな潤いのある髪を作ります。
「腎の華は髪にある」という言葉があります。
漢方で言う「腎」とは、
成長・発育・生殖・内分泌を司るとともに
細胞に潤いを与える腎陰の働きがあります。
腎陰が髪に潤いを与え、髪の成長を促します。
漢方の用い方には、
血虚(けっきょ)、腎虚(じんきょ)、痰湿(たんしつ)に分けられます。
●血虚の白髪 抜け毛
血液不足の状態です。
「髪は血の余り」の言葉のように
貧血、冷え性、肩こり、疲労、などがあり、
新しい血液を作ることが出来ないために
身体全体に栄養が届かず、
血液の余りの成分が髪にまで届かずに、
髪の毛が細く、髪の毛に艶がなく、パサパサして、
抜け毛 若白髪などになります。
新しい血液を作り
頭皮 毛根 毛髪に栄養を与え
髪に栄養を与え、艶を出し、抜け毛
白髪を改善するために
●漢方薬の紹介
●腎虚の白髪 抜け毛
加齢によりホルモンの働きが低下しています。
「腎の華は髪にある」
漢方での腎は、
「成長、発育、生殖を主る」というように
腎は生命の源です。
腎が衰えると、老化現象が早まります。
40歳を過ぎると更年期に入り
少しずつ老化に傾いてきます。
皮膚も、シミ、しわ、くすみ、肌荒れになり
白髪 抜け毛 も多くなります。
腎虚には、腎を補い、
新陳代謝を活発にし
ホルモンの分泌や成長発育を助け
頭皮 毛根 毛髪に栄養を与え
白髪 抜け毛 を改善するために
腎を助ける補腎薬(リンク)を用います。
●オリエンタルハーブティの紹介
●腎陰虚の白髪 抜け毛
潤いが不足した状態です。
更年期を過ぎて、細胞に潤いが無くなると
漢方でいう津液(しんえき)、陰液(いんえき)がなくなり
頭皮が乾燥して、敏感肌になり、
頭皮が赤く痒みが出て
髪に潤いが無くなり、
白髪や抜け毛が目立ちます。
細胞に潤いを与え
頭皮、毛根、髪に潤いを与え改善します。
●気滞の白髪 抜け毛
ストレス・緊張がたまっています。
ストレスによって
自律神経が緊張し
身体が固まり、筋肉が固まり、
血管が収縮して血流が悪くなり
頭皮に栄養が届かなくなります。
気の流れが停滞します。
ストレスを発散して、緊張を解きほぐし
血流を改善します。
●漢方薬の紹介
★血虚の症状が進むと、腎虚の症状も加わります。
そのために、白髪 抜け毛 は、
血虚と腎虚が混じっていることが多いので、
血虚に用いる婦宝当帰膠に
腎を補う補腎薬を加えて用います。
●痰湿の白髪 抜け毛
水分の停滞した状態です。
身体の外に代謝されなければならない、
いらない水分やいらない脂肪(痰湿)が原因です。
髪がベトベトして、頭皮に脂肪分がたまりやすく、
フケやかゆみがあります。
お酒、たばこ、香辛料の強い食べ物、甘いもの、
脂っこい食べ物の取り過ぎ、
生活習慣の乱れから起こりやすい症状です。
●オ血の白髪 抜け毛
血の巡りが悪い状態です。
血流が悪く
栄養を持った血液が
頭皮や毛根 髪に充分届かないために
白髪 抜け毛になります。
血流を改善するために
栄養を頭皮 毛根 毛髪に
届かせるために活血剤を用います。
●オリエンタルハーブティの紹介