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   アトピー性皮膚炎

アトピー性皮膚炎は、

 紫外線、化学物質、ほこり、雑菌、ウイルス、

 微生物、花粉、ストレスなど

 さまざまな原因によって

 症状が悪化します。

 皮膚症状も、

 赤み、熱感、腫れ、ジュクジュク、化膿、ヒリヒリ、

 痛痒いなどがあります。

 アトピー性皮膚炎ては、

 症状が強く、悪化している時と

 症状が落ち着いている時とに

 分けて治療します。

症状が悪化して、

 痒みがひどく、夜眠れなく、無意識に掻いてしまい、

 幹部がただれて、かさぶたができたり、

 壊れた皮膚が残って、厚い象の皮膚の

 様になったり、 汁が出たり、

 黒ずんで、シミができたりします。

炎症がひどい状態を

 漢方では熱といいます。

 炎症を鎮める

 清熱解毒剤を用います。

 炎症とともに分泌液が出る時には

 清熱解毒利水剤を用います。

炎症に化膿が加わった熱毒(ねつどく)には、

 清熱解毒剤を用います。

  慢性に炎症を繰り返し、

 シミや黒ずみがある時には

 血流を改善する

 活血剤を用います。

炎症が、落ち着いている時、

 皮膚に栄養と潤いと与え、

 新しいい皮膚粘膜を再生するために

 抗炎生肌剤を用います。

皮膚粘膜の細胞に潤いを与え

 新しい皮膚粘膜を再生し、

 壊れやすい皮膚粘膜を守るために

 潤燥生肌剤を用います。

外用の漢方薬には、

 皮膚の炎症を鎮め、

 皮膚を保護し、

 皮膚粘膜に潤いを与え

 新しい皮膚粘膜を作り出すために

 瑞花露クリーム(リンク)

 瑞花露ローション(リンク)

 瑞花露ボディケア入浴液(リンク)

 を用います。

慢性に移行して

 皮膚粘膜がただれ、損傷し

 壊れた固い皮膚粘膜が残り

 新しい皮膚粘膜が作れず

 細胞に潤いを与え、

 皮膚粘膜を守る津液(しんえき)が 無くなると

 クリーム、ローションを塗布して

 しみたり、ピリピリと痛みを感じ

 クリーム、ローションを使用できなくなります。

 しみたり、ピリピリと痛みを感じる時、

 損傷してただれた皮膚粘膜を守り

 新しい皮膚粘膜を作り出すために

 サージクリーム(リンク)を用います。 

貧血の血虚の体質には、新しい血液を造り

 皮膚に栄養を与える

 補気補血剤を用います。

 

漢方薬の紹介

 

 婦宝当帰膠(リンク)

月経前期症候群(PMS)やストレスによって

 痒みが悪化する時、ストレスを発散し

 気持ちを和らげ、炎症を鎮めます。

 疏肝理気剤を用います。

潤いが無くなり、皮膚全体がただれて、

 手足のほてり、 口の渇き、ドライアイ

 の症状を伴う時は、

 細胞に潤いを与え、皮膚粘膜を守り

 潤いのある肌を作ります。

 補陰剤を用います。

 

漢方薬の紹介

 

 麦味参顆粒(リンク)

アトピーの症状が改善して

 症状が落ち着いている時

 皮膚粘膜に潤いを与え

 新しい皮膚粘膜を作り出し

 皮膚粘膜を守るために

 アトピーの再発を防ぐために

 生肌剤を用います。

熱タイプ

 ほてりや赤みが強い状態です。

 イライラやストレスが溜まっています。

 食事の偏りや気温の上昇によって

 体内に余分な熱が溜まり炎症を引き起こします。

 悪化すると化膿することもあります。

 辛い物やお酒の摂りすぎ、ストレスなどは

 体内に熱がこもる原因になるので

 気をつけましょう。

症状の特徴

 ほてり、熱感、赤み、痛みを伴う痒みがあります。

 化膿しやすい。

 口が渇く。

 便秘気味。

 尿の色が濃い。

食養生

 体内の熱を冷ます涼性の食材

 タンポポ茶、ゴボウ、ニガウリ、レタス、すいか、

 豆腐、緑茶

湿タイプ

 ジュクジュクタイプ。

 体内の水分代謝を調節する脾胃(胃腸)の

 機能が低下すると余分な水分である湿を

 排泄することができず

 皮膚がジュクジュクしてかゆみがでます。

 湿気の多い環境や食事の不摂生が

 余分な水分を生む要因になります。

 胃腸の機能を高め水分の代謝を

 整えることが大切です。

症状の特徴

 ジュクジュクした皮膚炎。

 慢性化しやすい。

 軟便。胃腸虚弱。

 舌苔が厚い。

食養生

 利尿作用のある食材で

 体内の湿を取り除きます。

 ハトムギ、どくだみ、おおばこ、もやし、

 冬瓜、小豆、緑豆、春雨

燥タイプ

 皮膚粘膜の細胞の潤いは、

 皮膚粘膜にバリアーを張って

 皮膚を守っています。

 体内の潤いが不足して

 乾燥状態が続くと

 バリア機能が低下して

 強いかゆみを引き起こします。

 乾燥しやすい体質の方や

 空気が乾燥しやすい季節には

 潤いを保つことが大切です。

皮膚症状

 皮膚の乾燥。

 口・鼻の乾燥。

 空咳、便秘気味。

食養生

 身体に潤いを保ち

 乾燥を和らげる食材。

 はちみつ、ホウレンソウ、白きくらげ、れんこん、

 大根、いちじく、梨、りんご、バナナ

風タイプ

 風邪が体内に侵入すると

 免疫力が低下して

 ほこりや花粉などの刺激を受けやすくなります。

 春に現れやすく、

 痒みが現れたり、消えたり、

 痒みの場所が移動し変化します。

症状の特徴

 症状が変化しやすい。

 上半身に出やすい。

食養生

 風邪を追い払う

 香りのよい食材

 スイカズラの花茶、菊の花茶、ミント、

 しそ、三つ葉、香菜

アトピーの食生活

 1、穀類など、和食を中心に腹八分目にしましょう。

 2、肉・魚は十分に加熱調理し、よく噛みましょう。

 3、葉菜を中心に旬の野菜や海草類を、

   火を通してたっぷり摂りましょう。

 4、バランスの良い食事をしましょう。

 5、便通に気を付けましょう。

 6、お酒、たばこ、コーヒーを控えましょう。

 7、下記の食品の摂りすぎに注意しましょう。

   甘い物:チョコレート、ケーキ

   油物:焼肉、てんぷら、とんかつ

   香辛料の強い物:にんにく、唐辛子、カレー、

   加工食品:ポテトチップ、

        ファストフード、インスタントフード、

          スナック菓子

   生もの:サラダ、刺身

   冷たい物:アイスクリーム、ジュース、ビール

  アトピー性皮炎膚炎は、様々な症状、原因

 がいりまじり、繰り返すため

 症状の変化にともない、いろいろな漢方を

 使い分けます。

オリエンタルハーブティの紹介

   五涼華(リンク)

   五行草茶(リンク)

   紅沙棘(リンク)

   田七人参茶(リンク)

   香西洋参(リンク)

   百潤露(リンク)

 ニキビ(リンク)

 尋常性白斑(リンク)

 酒さ様皮膚炎(リンク)

 小児アトピー性皮膚炎(リンク) 

 

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 尋常性白斑(じんじょうせいはくはん)

尋常性白斑は、

 皮膚の色素が抜けた、慢性の皮膚疾患で

 日本では、シロナマズとも呼ばれています。

 メラニン色素は、太陽光線・紫外線から

 皮膚細胞の損傷を防ぎ、

 皮膚を守っています。

 このメラニン色素を形成するメラノサイトが

 消失するか働きを停止している状態と考えられています。

 汎発型白斑症は、

 自己免疫異常 膠原病や甲状腺の異常

 によってメラニン細胞の働きが、

 停止したり損傷した状態と考えられます。

 神経文節型白斑は、

 神経伝達の異常によって白斑が生じます。 

 治療としては、

 ステロイドクリーム、軟膏の外用や

 紫外線治療が行われます。

漢方での尋常性白斑の用いかた。

 気血不和の白斑

 内傷七情(リンク)

 (喜・怒・憂・思・悲・恐・驚)によって、

 ストレス、緊張、抑うつ、不安、イライラ、などによって

 また、生活習慣の乱れによって 

 身体の栄養である気血の流れが凝滞して

 皮膚に気血が流れず 皮膚に栄養が届かないために

 メラニン細胞が

 正常に機能しないために白斑を生じます。

 新しい血液を作り出し、

 皮膚粘膜の再生を促すために

 気血を補う補気補血剤を用います。

 緊張を解きほぐして

 気血の流れを正常にして

 皮膚細胞に気血を流して

 メラニン細胞の働きを活発にするために 

 疏肝活血作用の漢方薬を用います。

 血流を改善して

 気血を皮膚細胞に流して

 メラニン細胞を活発にするために 

 活血作用の漢方薬を用います。

 新しい皮膚粘膜に潤いを与え

 新しい皮膚粘膜を再生し

 新しいメラニン細胞を作り出し

 メラニン色素を再生するために

 抗炎生肌剤を加えます。

 免疫を調節して

 免疫の働きを正常にして

 メラニン細胞の働きを促すために

 補気補腎剤を加えます。 

オリエンタルハーブティの紹介

 シベリア人参(リンク)

 田七人参(リンク)

 紅沙棘(リンク)

 アトピー性皮膚炎(リンク) 

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  カポジ水痘様発疹症

カポジ水痘様発疹症は、

 アトピー性皮膚炎にかかり、

 皮膚の免疫力が低下している方に

 合併症として発症します。

 アトピー性皮膚炎が慢性化して、

 皮膚、粘膜の免疫力が低下すると

 皮膚、粘膜より、細菌やウイルスが侵入して

 合併症を起こして

 皮膚炎を悪化させます。

 カポジ水痘様発疹症は、

 単純ウイルスによる疱疹性湿疹です。

 発熱、水泡、膿疱、が顔面、頚部、臀部などに

 広範囲に発症します。

患部が赤く炎症したり

 水泡を持った状態は、

 漢方で言う

 湿熱(しつねつ)、血熱(けつねつ)の状態です。

 炎症を鎮める

 清熱解毒剤を用います。

オリエンタルハーブティの紹介

 板藍茶(リンク)

 五行草茶(リンク)

 五涼華(リンク)

 アトピー性皮膚炎(リンク)

 

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