卵巣機能低下 不全

 

   卵巣機能低下 不全

 

 

卵巣は、子宮の両脇にあり、卵管に支えられ

 ウズラの卵のように楕円形をています。

 卵巣は、35歳くらいから老化してゆきます。

 35歳過ぎると卵巣機能が低下して、

 卵子の発育・成長が遅れてゆきます。

 そのため

 卵子も老化してゆきます。

 また、

 排卵後、黄体ホルモンの働きが低下して

 高温期が保てなくなります。 

 

 卵巣の働きは、

 @卵巣には、卵子のもとである原始卵胞が内蔵され

  成熟卵胞となって、1か月に1個卵子を排卵します。

 A女性ホルモンである卵胞ホルモンと黄体ホルモンを

  分泌します。

 

卵胞ホルモン エストロゲンの作用は、

 卵胞を発育させ、子宮内膜に栄養を流し増殖を促します。

 子宮頚管粘液の分泌を増やし、

 精子が子宮内膜に入りやすいようにします。

 乳腺を発達させ、乳房を豊かにし、

 肌を美しくし、女性らしい体にします。

 コレステロールの代謝を調節して、高コレステロールになるのを

 防ぎます。

 骨の代謝を促し、骨粗鬆症を防ぎます。

 

黄体ホルモン プロゲステロンの作用は、

 子宮内膜に栄養を与え、内膜を増殖させ、

 高温期を保ち、受精卵が着床しやすいようにします。

 

卵巣機能低下 不全は、

 不妊症の原因や

 早期閉経、若年性更年期の原因になります。

 

卵巣機能低下 不全の原因は、

 貧血、冷え性、低血圧、新陳代謝の低下、ストレス、

 血流の滞り、喫煙、ダイエット、向精神薬の副作用、

 などがあげられます。

 

気血両虚(きけつりょうきょ)タイプ:

 血液不足や元気不足による卵巣機能低下です。

 貧血、冷え性、低血圧、頭痛、肩こり、疲れやすい、

 めまい、などを起こしやすいタイプです。

 新しい血液を作り出し、

 卵巣や子宮内膜に栄養を持った血液を流します。

 補気補血剤を用います。

 

腎陽虚(じんようきょ)タイプ:

 基礎代謝が低下した卵巣機能低下です。

 新陳代謝が悪く、冷えが強く、トイレが近く、

 疲れやすく、免疫力が低く、低体温のタイプです。

 卵巣や子宮の新陳代謝を活発にし

 身体を温め黄体ホルモンの働きを活発にします。

 補腎補陽薬を用います。

 

腎陰虚(じんいんきょ)タイプ

 35歳を過ぎて、細胞に潤いがなくなり

 卵巣の働きが低下して、卵子の発育、成長が遅れ

 不妊症の原因になります。

 卵巣や子宮に栄養を与えて

 卵巣の働きを促し、卵子の発育・成長を助け

 元気な卵子が育つ様にします。

 滋陰養血剤を用います。

 

オ血タイプ:

 血液の流れが悪い卵巣機能低下です。

 血流が悪く、頭痛、肩こりしやすく、

 内出血を起こしやすく、

 生理痛が強く、経血にレバー状の塊が混じりやすい、

 ホルモンの流れが悪く

 栄養が卵巣や子宮に届かないタイプです。

 血流を改善し、卵巣や子宮に

 新しい栄養を持った血液を流すようにします。

 活血化オ剤を用います。 

 

肝気鬱結(かんきうっけつ)タイプ:

 ストレス・イライラ・緊張による卵巣機能低下です。

 ストレスや緊張がたまりやすく

 生理(リンク)の前になるとイライラ、肩こり、頭痛、乳房が張る、

 月経前気症候群をおこします。

 ストレスを発散し、緊張を解きほぐすようにします。

 疏肝理気剤を用います。

 

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