●クーラーがきいた部屋に長時間いたり、
クーラーのきいた部屋と室外を出入りして、
自律神経の働きが乱れ
体温を調節することが出来なくなります。
肩こり(リンク)、疲労倦怠、
下痢(リンク)、軟便、
食欲不振、腰痛、
生理(リンク)が乱れて
生理痛(リンク)、生理不順、
不安、不眠、
うつ病、
風邪をひきやすい、などの症状が現れます。
●クーラー病の漢方治療は、
『寒則温之』<冷えたら温める>
陽気を補う漢方薬を用います。
血虚タイプ
貧血、冷え性、低血圧で頭痛や肩こりを
ともない生理痛、生理不順があります。
全身に栄養を与える血液が虚して
顔につやがない、
髪の毛がパサつく、
唇や爪の色が淡い、
めまいや立ちくらみ、
筋肉が引きつる
などの症状を伴って
手足の先に冷えを感じます。
新しい血液を作り、身体を温め
体調を整え
補気補血剤を用います。
●漢方薬の紹介
衛気虚(えききょ)タイプ
冷房の部屋に入ると、
くしゃみ、鼻水、頭重、頭痛、寒気を感じます。
身体の表面の汗の穴の開閉の調節が悪く
寒邪(かんじゃ)が外から汗腺を通して侵入します。
風邪をひきやすく、風邪がなかなか抜けない、
慢性の風邪、花粉症、アレルギー性鼻炎、喘息などを
起こしやすいタイプです。
免疫力を高め、鼻、のど、気管支、肺の呼吸器系の
粘膜にバリアーを張って粘膜を守ります。
補気薬を用います。
●漢方薬の紹介
陽虚タイプ
冷えが強く
基礎代謝が悪く、低体温、
手足が冷たい、足腰が冷える、トイレが近い、
などの症状があります。
新陳代謝を活発にして、新しい細胞を作り
ホルモンを作り出し、水分の代謝を助け、
膀胱、腎臓、の働きを助け、
骨を丈夫にし、身体を温めます。
●漢方薬の紹介
足腰が冷えて、トイレが近い症状や
足腰が冷えて、むくみを感じる時
基礎代謝を上げて、
下半身を温めて、水分の代謝を改善するために
オ血タイプ
生活習慣病や肩こり、高脂血症、高血圧、
物忘れ、
血流が悪いタイプです。
血管を広げ、血栓を溶かし
血流を改善する
活血剤を用います。
●漢方薬の紹介
脾気虚タイプ
お腹が冷えて、胃腸が弱り、
お腹が痛く、ガスがたまり、軟便、下痢などが現れます。
胃腸の働きを補い
消化吸収を助けます。
●漢方薬の紹介
風湿タイプ
寝冷えして、朝起きると
鼻水、頭痛、頭重、くしゃみ
下痢、軟便、夏かぜの症状です。
胃腸を温め、風湿の邪を発散し
症状を改善する
漢方薬を用います。
●免疫力を上げ、免疫を調節し
身体を温め、自律神経の働きを正常にし
体温の調節を元に戻す
補腎安神剤を加えて用います。
●長時間のクーラーで、身体全体が冷え、
肩、腰、ひざ、足首などの関節が痛む時、
筋肉、スジ、骨に新しい栄養を流し
骨、筋肉、スジを作り出し、
関節の痛み、痺れを取り除きます。
●漢方薬の紹介
独歩顆粒
を用います。
●オリエンタルハーブティの紹介