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  風邪・カゼ・インフルエンザの予防

          新型インフルエンザの予防

インフルエンザのウイルスが

 空気感染により体内に侵入し

 発症するまでの時間

 潜伏期は1日〜7日といわれています。

 漢方での、

 カゼ インフルエンザの予防は、

  『扶正 去邪』(ふせいきょじゃ)

  正気を補い、病邪を除く ことが基本になります。

 漢方では、

 病気になる原因は、

 正気が弱すぎる場合と邪気が強すぎる場合

 の2つのケースがあります。

 病気を防ぐためには

 免疫力を高める:正気を増やす(扶正)

 病邪を取り除く:邪気を取り除く(去邪)

 が大切です。 

 免疫力を高め 免疫力を調節する生薬は、黄耆(おうぎ)です。

 黄耆は、黄色い花をつける マメ科の植物で

 キバナオオギの根を用います。

 免疫力を高め肺機能を高める漢方薬を用います。

  『正気存内、邪不可干』

 免疫力が健全であれは、

 邪気が侵入することができない。

 という言葉があります。

 生まれた時に、両親から受け継いだもの(免疫力)を

 先天の精といいます。

 生まれてから食べ物を吸収して

 身体に必要な

 気・血・津液・腎精

 を作り出すことによって

 免疫力を作り出す

 後天の精があります。

 後天の精を作り出すのは

 五臓の中の脾胃が正常に働く事によって

 気・血・津液・腎精が作られ

 免疫力が正常に働きます。

 脾胃の働きを助け、高める漢方を用います。

 ストレスが溜まって

 脾胃の働きが停滞するとき

 疏肝理気剤を用います。

 気持ちが沈んで

 落ち込み

 脾胃の働きが低下しているとき

 健脾作用の漢方薬を用います。

 風邪やインフルエンザに

 抗菌、抗ウイルス作用があり

 清熱解毒作用のある

 漢方薬を用います。

 咽の炎症を鎮め、咽の粘膜に潤いを与えて

 粘膜を守る

 清熱利咽、潤肺化痰、生津止渇作用の

 漢方薬を用います。

  風邪を引くと

 咳や気管支炎をおこしやすいタイプには

 呼吸器に潤いを与えて

 粘膜を守る

 漢方薬を用います。
 

●正気を増やす扶正

 黄耆は、

 肺機能を高める作用とともに、

 カゼ インフルエンザの病邪から身体を守る

 衛気(えき)の働きがあります。

 身体にバリアをはって、風邪やインフルエンザから

 細菌やウイルスから

 身体を防衛してくれます。

  黄耆の一番多く含まれる漢方を用います。
 

漢方の言葉に

 「秋冬養陰」(しゅうとうよういん)

 という言葉があります。

 秋から冬にかけての

 乾燥する季節には

 細胞に潤いを与える漢方を用いて

 身体を病邪から守るという考え方です。

 細胞に潤いが無くなり

 皮膚粘膜を守る粘液がなくなると

 身体全体がドライフラワーのようになり

 細胞が壊れ、身体が炎症しやすくなり、

 風邪、インフルエンザ、気管支炎、副鼻腔炎、

 口内炎、胃腸炎、膀胱炎、結膜炎、中耳炎、

 などの炎症が起こりやすくなり

 細胞に潤いがなくなると

 炎症が長引き、慢性に移行しやすくなります。

 そのため

 細胞に潤いを与え

 皮膚粘膜を守る

 補陰薬が必要になります。

 風邪やインフルエンザは、

 のどの痛み・鼻づまり・頭痛・発熱・咳・痰・倦怠感から

 長引くと蓄膿症、中耳炎、気管支炎、喘息、肺炎

 などの症状があらわれます。

 空気が乾燥する秋〜冬に感染が拡大します。

 のど、鼻、気管支、肺の細胞に潤いを与え

 粘膜に潤いを耐える粘液を作り出して

 カゼ インフルエンザから、のど、鼻、気管支、肺をまもる

 補気補陰作用の 

 漢方薬があります。
 

●病邪を取り除く去邪

 中国で発表された新型インフルエンザの処方は、 

 大青葉、金銀花、連翹、桔梗、菊花、薄荷・・・・などです。

 大青葉、金銀花、連翹は、

 漢方では、清熱解毒作用の生薬になります。

 金銀花、連翹、桔梗、薄荷を含む漢方は

  清熱解毒作用があります。

 大青葉は、板藍根とも呼ばれ

 中国では、

 家庭の常備薬として用いられ、

 学校では、板藍根でうがいを奨励しています。

 板藍根は、菜の花と同じ、アブラナ科の植物です。
 

のどの炎症を鎮め、

 鼻・咽・気管支・肺の粘膜に潤いを与え

 鼻・咽・気管支・肺の粘膜を

 風邪やインフルエンザから守る

 生薬の余甘子があります。

 余甘子に潤いを与える白キクラゲ、

 粘膜の炎症を鎮める真珠

 痰を取り除く桔梗

 薄荷や茶を加えた

 清熱利咽、潤肺化痰、生津止渇作用の

 漢方薬があります。 

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