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  パニック障害 2

パニック障害になりやすい体質は、

 頑張りすぎて 

 いつしかストレス(リンク)が溜まった人、

 気遣いの多い人

 細やかな人、

 元気で明るく頑張りやの人、

 まじめな人、

 やさしい人、

 感性の豊かな人

 一途な人、

 几帳面な人、

 完璧な人、

 一生懸命頑張る人、

 目的のために全力を使い果たしてしまう人

 気持ちの浮き沈みの激しい人

 食欲にむらがある人

 冷え性(リンク)の人

 責任感の強い人

 ひたむきな人、

 に多く現れます。

 産後、授乳中、月経後期、更年期などの時期にも

 現れやすくなります。

 心の奥底に、心の深部に

 不安、心配、悲しみ、失望、恐れ、怒り、緊張が潜んでいます。

漢方の五行説(リンク)では、

 怒りの臓腑は肝、

 恐れの臓腑は腎になります。

 肝の血が不足したり、肝の気が不足する

 肝血虚、肝気虚になると

 不安、心配、とともに怒りが現れます。

 腎精が不足すると

 恐れが現れます。

 パニック障害は、

 肝と腎を補うことが必要です

漢方の古典には、

 「怒りは気を上げ、喜びは気を緩め

  恐れは気を下ろし、悲しみは気を消す。」

 とあります。

 「心は神明を主る。

  内傷七情はすべて、心を通して五臓を損傷する。」

 とあります。

 五臓の中の心とは、

 心臓とともに、

 精神や感情をコントロールする機能も含まれます。

 パニック障害は、心の働きの乱れも

 原因になります。

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パニック障害の漢方の用い方は、

 発作時と間隔期に分けて用います。

 発作時は、交感神経の緊張を

 興奮を鎮め、

 不安、動悸、めまい、発汗、しびれ、を改善するために

 清心開竅作用(せいしんかいきょうさよう)

 と補心安神作用(ほしんあんじんさよう)

 を用います。

 自律神経の緊張を解きほぐし

 不安、動悸、めまい、息苦しさ、発汗、

 肩こり、腹部膨満感、のどの痞え、

 不眠(リンク)、味覚異常、

 を改善する

 疏肝理気剤を用います。

 間隔期は、また発作が起こるのではと、

 不安感が続きます。

 新しい血液を造り、身体のすみずみに栄養を流し、

 気持ちを安らかにし、気持ちを引き立て、

 免疫力を高め 

 体質を改善するために、

 肝血虚、肝気虚を補います。

冷えが強く、免疫力が落ちている人には、

 新陳代謝を活発にし、免疫力をあげ、

 ホルモンの分泌を促し、体調を整え 

 気持ちを引き立てて、

 心も、身体も元気にするために、

 漢方で生命の源と言われる 

 腎を補う補腎薬(ほじんやく)で、

 腎精を補います。

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手足がほてり、口が渇き、イライラ、不安、動悸、

 不眠、不安、口内炎、便秘、などの

 心腎陰虚(しんじんいんきょ)の症状には、

 細胞に潤いを与え

 唾液や涙、など粘膜を守る粘液を作り出し

 煩燥・胸苦しさ、 

 イライラ、動悸、不眠を改善するために

 腎陰を補います。

不安・緊張によって

 身体が固まり

 肩や首筋が凝り

 胸が詰まって呼吸が苦しくなり

 息切れや動悸がして

 胃や腸の動きが止まり

 胃の中や腸にガスが溜まり

 のどの痞え、ゲップ、食欲不振、

 飲み込むときに喉につかえる梅核気、

 お腹が脹る

 などの肝脾不和の症状を起こします。

 身体の緊張を解きほぐし

 固まった胃腸の働きを正常に戻して

 のどの痞え、食欲不振、げっぷ、お腹の脹りを

 改善する疏肝理気剤を用います。

ストレス、緊張によって身体が固まり

 血管が収縮して、血流が悪くなる

 オ血には、

 血管を開き、血流を改善する

 活血理気剤(かっけつりきざい)を用います。


五月病(リンク) 

生活の注意

 塩分の多い食事、香辛料の多い食事、

 砂糖の多いお菓子、脂肪分の多い食事、

 カフェインの多いコーヒー・紅茶、

 お酒、たばこ、

 過労、睡眠不足、ストレス、

 などに注意しましょう。


気の巡りをよくする食材

 オレンジ、みかん、セロリ、ミント、春菊、

 ジャスミン、レモン、ぶどう、せり、ラベンダー、

 ローズヒップ、クチナシ、菊花茶、三つ葉、枸杞ジュース、


頑張りすぎない。

 欲張りすぎない。

 完璧を求めすぎない。

 度を越えた運動を控える。

 夜更かしをしない。

 自然の中に身をおく。

 自然の中に溶け込む。

 自然を楽しむ。

 掛け替えのない一日を大切に。


漢方薬の紹介

 心脾顆粒(リンク) 

オリエンタルハーブティの紹介

   シベリア人参茶(リンク)

   百潤露(リンク)

   田七人参茶(リンク) 

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