●火傷には、
火傷で壊れた細胞に潤いを与え、
新しい細胞を作り出すために
補陰剤・滋陰剤を用います。
補陰剤・滋陰剤は、細胞に潤いを与え、
細胞を作る元になる
津液を作り出し、細胞を守ります。
補陰剤・滋陰剤で作られた津液をもとにして、
火傷で壊れた皮膚粘膜再生をするために、
気血を補い新しい細胞を作り出すために
気血双補作用の
漢方薬を用います。
皮膚粘膜を再生するために
抗炎生肌剤・活血止血剤を加えて用います。
●外用には、
火傷の患部を保護、再生し、引きつりを
改善するために紫雲膏(リンク)をもちいます。
紫雲膏は、江戸時に日本ではじめて麻酔薬を使用した
医師・華岡青洲が、中国の処方『潤肌膏』をもとにして
作り出したものです。
●オリエンタルハーブティの紹介